★2位浮上のコンテ監督、チームの戦いぶりに手応え! ミスの守護神も擁護

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インテルのアントニオ・コンテ監督が、3-1で快勝したトリノ戦のパフォーマンスに満足感を示した。

13日に行われたセリエA第32節でトリノをホームに迎え入れたインテル17分にGKサミール・ハンダノビッチのファンブルから失点。

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インテルのアントニオ・コンテ監督が、3-1で快勝したトリノ戦のパフォーマンスに満足感を示した。

13日に行われたセリエA第32節でトリノをホームに迎え入れたインテル17分にGKサミール・ハンダノビッチのファンブルから失点。しかし、後半立ち上がりの48分にDFアシュリー・ヤングが同点弾を奪うと、DFディエゴ・ゴディン、FWラウタロ・マルティネスが立て続けにゴールを収めて、3試合ぶりの勝利を手にした。

上位争いを演じるラツィオとアタランタが勝ち点を取りこぼしたため、2位に浮上したインテル。コンテ監督は試合後、イタリア『スカイ』でベルギー代表FWロメル・ルカクが不在下の戦いぶりに満足感を示し、珍しくファンブルで失点に絡んだハンダノビッチを擁護した。

「選手たちは非常にうまく試合に入った。CKから失点してしまったが、サミールのミスはセンセーショナルだったと思う。彼はほとんどミスをしない。全体的に我々が試合を支配した。あの失点が我々をナーバスにさせ、問題を引き起こしたかもしれないが、その後に2ゴールを挙げられて良かった」

「今は以前よりも前に人数をかけて攻撃に出ている。結果は努力の賜物だ。そうでなければ、私はがっかりする。最近は過度な罰も受けてきたが、正しい道を進んでいる。攻撃的なサッカーをして、相手のボックス内で相手の脅威になるプレーができている」

また、スクデット争いから遠ざかる状況を受け、進退も騒がれ始めているが、自らのインテルでの将来について今後も続く自信を示した。

「私は3年間のプロジェクトでインテルに呼ばれた。彼らを本来のあるばき場所に戻すためにね。そうなると、必然的に時間がかかる。私自身は熱意を持ってここにやって来た。信念だってある」

「3年間のプロジェクトを始め、あと3年間の契約が残っている。その後は彼らが契約延長を望むかどうかだ。今の状況に満足しているし、まだ先も長い。彼らが満足していないのなら、私は身を引くのを躊躇しない」

2020年7月14日(火)13:15

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