★モナコ、コバチ監督がヨビッチらフランクフルト時代の教え子獲得を希望か?
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新シーズンからモナコを率いるニコ・コバチ監督は、教え子を中心とする今夏の補強プランを持っているようだ。『フランス・フットボール』が報じている。
新シーズンからモナコを率いるニコ・コバチ監督は、教え子を中心とする今夏の補強プランを持っているようだ。『フランス・フットボール』が報じている。
昨季途中にバイエルンの指揮官を解任され、新天地にモナコを選択したクロアチア人指揮官。現在は、自身と同様に新任のスポーツ・ディレクターを務めるポール・ミッチェル氏らと共に捲土重来を期す新シーズンに向けた準備を進めている。
『フランス・フットボール』が伝えるところによれば、コバチ監督はレスター・シティへレンタルバックしたアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(32)に加え、去就が不透明なフランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(29)の流出が危惧される前線の補強として、フランクフルト時代の教え子の獲得を希望しているという。
とりわけ、レアル・マドリー1年目でピッチ内外で不興を買ったセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(22)の獲得を熱望しており、すでに選手本人との直接コンタクトによって合意を引き出したようだ。
ただ、あくまでコバチ監督とヨビッチの間での合意であり、今後に向けてはクラブとヨビッチの交渉やクラブ間での交渉など、多くの障害を残している。
また、コバチ監督は今季のチーム得点王だったベン・イェデルが他クラブに引き抜かれた場合、その後釜としてウェストハムのフランス人FWセバスティアン・アラー(26)の獲得を希望しているという。
さらに、モナコは新指揮官のリクエストに応え、ホッフェンハイムのドイツ人DFケビン・フォクト(28)、ドルトムントのドイツ人FWマリウス・ヴォルフ(25)の獲得にも動いている模様。
コバチ監督は以前からフォクトを高く評価しており、バイエルン指揮官時代に獲得をリクエストしたこともあった。また、ヴォルフはフランクフルトで1年間指導した教え子だ。
2020年8月4日(火)14:02