★金星献上のジダン監督、クラシコ前の黒星も「言い訳するつもりはない」
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レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、カディス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、カディス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
マドリーは17日、ラ・リーガ第6節で昇格組のカディスと対戦。前半からチャンスを作るも決め切れないでいると、16分にアンソニー・ロサーノのゴールで先制を許す。ハーフタイムに4人同時交代を敢行するも、後半もカディスの堅い守備を崩せず、0-1で敗戦。今季初黒星となった。
試合後、ジダン監督は敗戦を受け入れ、言い訳はしないとコメント。入りから試合を難しくしたと語った。
「説明がつかない。負けることを想定する必要があり、それ以上のものはない。我々は幸せになることはできないし、幸せではない。しかし、サッカーでは起こり得ることだ」
「試合に入るところから苦労した。立ち上がりから難しかった。後半は我々の方がよかったが、前半に2、3点取っているなら何も言うことはなかった」
「試合にうまく入れないと、状況が難しくなる可能性はあり、それは今夜起きたことだが、言い訳するつもりはない」
「1つの試合に負けただけだ。ホームだからこそ、重要な3ポイントだった。試合が始まる前からリードしていた」
「もちろん重要なことだが、それだけだ。次の試合のことも考えないといけない。我々の試合のスタートは難しいものになった。試合に入れなかった」
「フィジカル的にも我々にとっては難しく、アクションは試合の入りからに依存する。確かに今日は大変だった」
また、次節はバルセロナとの“エル・クラシコ”が控えているが、気持ちを切り替える必要があるとした。
「今は次の試合のことを考え、やるべきことはしっかりと休んで、勝つために努力しようということだ。今日は選手全員にとって、そしてマドリーにとって悪い日だった。次の試合ではこれを変えたい」
2020年10月18日(日)10:37