★終始攻め続けた横浜FMが渡辺皓太弾で勝利、名古屋はシーズン初の連敗《J1》

21日、明治安田生命J1リーグ第33節の横浜・マリノスvs名古屋グランパスが日産スタジアムで行われ。2-1で横浜FMが勝利を収めた。

記事全文

21日、明治安田生命J1リーグ第33節の横浜・マリノスvs名古屋グランパスが日産スタジアムで行われ。2-1で横浜FMが勝利を収めた。

前節はアウェイでセレッソ大阪に4-1で大敗を喫した横浜FMは、スタメンを8名変更。GKの朴一圭が11試合ぶりに復帰。その他、小池龍太、渡辺皓太、和田拓也、天野純、水沼宏太、エジガル・ジュニオ、松田詠太郎を起用した。

対する名古屋は2名を変更。成瀬竣平、オ・ジェソクの両サイドバックに代えて、宮原和也、太田宏介を起用。直近3試合で2ゴールのマテウスは古巣対戦となった。

9分、小池のダイレクトパスを受けた天野がボックス内でシュートもGKランゲラックがセーブ。12分には渡辺がブレ球のミドルシュートを放つも、ランゲラックがなんとか防ぐ

攻勢を止めない横浜FMは21分、水沼がボックス内で水沼が拾うと、最後は天野が抜け出しシュート。しかし、枠を捉えられない。

防戦一方だった名古屋だが22分には、マテウスのドリブル突破からグラウンダーのクロス。これが伊藤に当たりディフレクトするとゴールへ。しかし、GK朴一圭がなんとか掻き出して失点を免れる。

攻め手を止めない横浜FMは33分には、渡辺のパスを受けた水沼がボックス内右で浮き球のパス。ボックス内でパスを受けた天野が右足でシュートも、枠を越えてしまう。それでも41分、ボックス手前でエジガル・ジュニオがフィードを受けると、落としを受けた天野からのパスを受けた松田がボックス左からグラウンダーのクロス。これを走り込んだエジガル・ジュニオが合わせて、横浜FMが先制する。

ホームの横浜FMがリードして迎えた後半、立ち上がりから横浜FMが攻勢をかけるがゴールを奪えず。すると名古屋は51分に前田と阿部を下げて、石田と山﨑を投入。横浜FMはエジガル・ジュニオに代えてオナイウ阿道を投入する。

選手交代でシステムを[4-4-2]に変更した名古屋だが、攻撃に活路を見出せない。山﨑のポストプレーでタメを作るものの、決定機を作れない。

なかなかシュートを打てない名古屋だったが、1つのチャンスを生かす。69分、左からのクロスをボックス中央で山﨑が胸トラップ。これを落とすと、待ち構えたマテウスがボックス内右から左足一閃。名古屋が同点に追いつく。

少ないチャンスを生かして同点に追いついた名古屋だったが、その後は攻め手が見つけれない。

横浜FMは天野を中心に名古屋ゴールに迫るが、こちらも決定的なシーンを作れず。攻めながらも決まらない嫌な流れとなる。

しかし、その横浜FMが80分にスコアを動かす。アーリークロスのルーズボールを前田がスプリントして奪うと、パスを受けた小池がカットインから丁寧なパス。これを走り込んだ渡辺がダイレクトでシュートを放つと、左隅に決まり横浜FMが勝ち越しに成功する。

その後は名古屋も攻め込む一方で、横浜FMも攻勢を止めず。そのまま試合は終了し、横浜FMが勝利。名古屋はシーズン初の連敗となった。

横浜F・マリノス 2-1 名古屋グランパス
【横浜FM】
エジガル・ジュニオ(前41)
渡辺皓太(後35)
【名古屋】
マテウス(後24)

2020年10月21日(水)21:27

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「もう少しシャープにプレーしていれば」押し込みながらも一撃に敗れた浦和・ヘグモ監督は一定の評価、負傷者も復帰近づく「トンネルの奥から光が射して来た」
「めっちゃ魅力的」「ガチで勝利の女神説」神戸ユニのレースクイーン八伏紗世さんがアウェイゴール裏で歓喜!J屈指の湘南スタグルも堪能「勝ち点3やぁぁぁあ!」
川崎Fと東京Vはゴールレス決着…川崎Fは連敗ストップも4戦無得点、東京Vは今季初の無失点試合に【明治安田J1第9節】
坂本一彩2戦連発のG大阪が2連敗からの2連勝! ショルツ復帰の浦和は今季初の連敗に【明治安田J1第9節】
メンバー外でも齊藤未月が古巣戦帯同、神戸が武藤の後半AT弾で湘南下し今季初の連勝【明治安田J1第9節】
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.