★元モナコ指揮官が大言壮語?「フリックもトゥヘルも私と同じレベル」
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元モナコ指揮官のレオナルド・ジャルディム氏が、自身より優れている監督は5人程度しかいないと自論を展開している。
ポルトガル人のジャルディム氏は、ブラガやスポルティング・リスボンなど母国クラブを歴任した後、2014年夏にモナコの監督に就任。
元モナコ指揮官のレオナルド・ジャルディム氏が、自身より優れている監督は5人程度しかいないと自論を展開している。
ポルトガル人のジャルディム氏は、ブラガやスポルティング・リスボンなど母国クラブを歴任した後、2014年夏にモナコの監督に就任。その1年目の2014-15シーズンには、若手を積極採用しつつ、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト8進出を果たすなど期待以上の成績を残すと、さらに16-17シーズンには、13季ぶりにCL準決勝へ導くとともに、17季ぶりのリーグ・アン優勝という大きな成果を残した。
今やトップクラスの選手となったフランス代表FWキリアン・ムバッペを見出した監督としても知られるジャルディム氏は、フランス『SO FOOT』のインタビューでサッカー指導者としての自論を展開。昨季のCL決勝戦で激闘を演じたバイエルンのハンジ・フリック監督やパリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督は、自身と変わらないレベルであると主張した。
「バイエルンやPSGの監督を見ても、彼らが私より優れた履歴書を持っているわけではない。フリックにいたっては元々アシスタントだ」
「(最高の監督として)くくれるのは4、5人の監督だけだ。チャンピオンズリーグを制し、複数のリーグでトロフィーを獲得したことのある者のみ」
「それ以外は賭けだ。上層部や選手たちと良い関係を築けるかどうか。今日のフットボールはそこが重要なのだ」
一方で自身を「ノーマル・ワン」、いわゆる特別ではなく普通の監督と評したジャルディム氏。2019年12月に2度目のモナコから解任の憂き目に遭って以降、今夏にブラジルのフラメンゴのオファーを拒否したようだが、果たして再びピッチサイドに立つのはいつになるのだろうか。
2020年11月7日(土)14:27