かつてチェルシーでプレーした元ブラジル代表MFラミレス(33)だが、新天地はトルコになるようだ。トルコ『ヒュリエット』など複数メディアが伝えた。
ラミレスは、かつてはベンフィカやチェルシーでもプレーし、2016年1月から中国スーパリーグの江蘇蘇寧でプレー。2019年7月からパウメイラスでプレーしていた。
パウメイラスでは公式戦42試合で1ゴールを記録。今シーズンもカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで16試合に出場していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)が大流行する中、マスクもせずにナイトクラブで遊んでいたことが発覚。自身は謝罪したものの、ファンなど周囲から大きな非難を浴びるとともに、罰金を科されていた。
2023年まで契約を結んでいたラミレスだが退団を要求し、11月27日に退団。フリーエージェントとなっていた。
その後、移籍の噂が浮上した中、現役引退の可能性も報じられていたラミレスだが、新天地はトルコのトラブゾンスポルになるようだ。
『ヒュリエット』によると、ここまでスュペル・リグで13位と低迷するトラブゾンスポルは、来年1月の移籍市場で補強する予定があるとのこと。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるアブドラ・アブジュ氏が補強についてコメント。その中でラミレスの獲得で合意に達したとのことで、1月にサインするようだ。