★群馬が早稲田大学GK山田晃士&DF阿部隼人、神奈川大学DF高橋勇利也の加入内定を発表
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ザスパクサツ群馬は25日、早稲田大学のGK山田晃士(21)、DF阿部隼人(22)、神奈川大学のDF高橋勇利也(21)が来季から加入することが内定したと発表した。それぞれメディカルチェック後に正式契約を結ぶ。
ザスパクサツ群馬は25日、早稲田大学のGK山田晃士(21)、DF阿部隼人(22)、神奈川大学のDF高橋勇利也(21)が来季から加入することが内定したと発表した。それぞれメディカルチェック後に正式契約を結ぶ。
山田は、アスルクラロ沼津U-15や浦和レッズユースでプレーし、早稲田大学に進学。「高いキックの精度を誇り、攻撃の起点となれる。最後尾からのコーチングで守備陣を統率してくれることに期待」とプレーの特徴を紹介している。
阿部は横浜F・マリノスの下部組織出身で、早稲田大学に進学。「足下の技術が高く、長短のパスでビルドアップ能力に長けている。また、精度の高い左足でセットプレーのキッカーとしても貢献出来る」とプレーの特徴を紹介している。
高橋はファジアーノ岡山の下部組織出身で、東北高校から神奈川大学に進学。「左利きの精度が高い長短のパスに加え、ビルドアップ能力も高い。人を使って前に出ていくことができ、得点感覚もある。上背を生かした空中戦の強さも武器」とプレーの特徴を紹介している。
3選手はクラブを通じてコメントしている。
◆GK山田晃士
「この度、ザスパクサツ群馬に加入し、群馬の方々と共に闘い、群馬のために闘うことになりました、早稲田大学 山田晃士です」
「まずは、この場を借りて、私を支えてきてくださった全ての方々に感謝を申し上げたいと思います。多くの方々の支えのおかげで私はこの舞台に上がることができました。自分だけの力では絶対にここまでくることはできなかったと思います。頑張れと言ってくれる方、様々なことを教えてくれた方、私に寄り添い共に走り続けてくれた方、目に見える頑張れも目に見えない頑張れも全てが私の糧となって一歩ずつ歩みを進める原動力になりました。本当にありがとうございます」
「プロとして生きていくということ、それはサッカーを通じてサッカー以上のことを表現することだと思います。大した経歴も持たないささやかな選手ではありますが、サッカーの力と共に走る仲間を信じて全力で闘い続けたいと思います」
「幼い頃、サッカー選手にワクワクし憧れを持ったように、次は自分が支えてくれる人や地域の方々の心を動かす存在になれるように頑張ります。よろしくお願いいたします」
◆DF阿部隼人
「はじめまして。早稲田大学ア式蹴球部の阿部隼人です。この度、2021シーズンからザスパクサツ群馬に加入させていただくことが決まりました。
まず、新型コロナウイルス感染症が全国各地で猛威を振う中、大学リーグ開催・運営にご尽力いただいた皆様、部活動の活動許可を容認して下さった大学関係者の皆様、この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございます」
「小さい頃から憧れを抱いていたプロサッカー選手になることができ、とても嬉しく思います。これは家族、友人をはじめとした、多くの人の尽力によって掴むことが出来ました」
「ザスパクサツ群馬のホームタウンである群馬には思い出があります。私の高校時代の夏の大会は群馬開催で、当時灼熱の群馬と呼んでいました。「暑さに負けたら試合にも負ける」そんな想いを持って勝ちも負けも両方経験し、成長を実感しました。そのような思い出深い群馬の地でプロキャリアをスタートできることはとても光栄です。そして何より、私と同じようにプロサッカー選手という夢を歩み、その道半ばで諦めることになった同志たち、そんなサッカーに生きてきた多くの人の想いを背負ってプロキャリアを歩み出していきます」
「最後に、ピッチ内では左足のキックの精度と攻撃参加という特長を活かし勝利に貢献し、ピッチ外では様々な活動に積極的に参加して、ザスパクサツ群馬の更なる発展に貢献していきます。熱い応援のほどよろしくお願いします」
◆DF高橋勇利也
「この度、ザスパクサツ群馬への加入内定が決まりました神奈川大学 体育会サッカー部の高橋勇利也です。私を成長させてくれた神奈川大学の皆様をはじめとする多くの方々、またここまで育ててくれた家族への感謝の気持ちを常に持ち、ザスパクサツ群馬の勝利のために全力で戦います。ザスパクサツ群馬のサポーターの皆様、そして地域の皆様と一緒に喜び合える日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
2020年12月25日(金)17:15