ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。
2021年1月19日にご紹介するのは、今から8年前にブラジル代表DFアレックス・サンドロが決めたゴールです。
◆ポルト時代のサンドロが決めた美しいチップシュート
◆ここがスカッと!
GKが前に出ている時に有効なループシュート。決まればテクニカルなゴールとして称賛されますが、ミスした時の精神的ダメージも少なくありません。ループシュートはゴールまでの距離が近い場所で選択されることが多いですが、今回のアレックス・サンドロはボックスの外から決めています。
◆攻撃的な左サイドバック
ダイナミックな攻撃参加を武器に、その左足の威力にも定評があるアレックス・サンドロは2015年からユベントスでプレーしていますが、その前はポルトでプレーしていました。
ポルト時代からその攻撃力を評価されていたアレックス・サンドロですが、2013年1月19日に行われたプリメイラ・リーガ第15節のパソス・デ・フェレイラ戦ではテクニカルなゴールを決めました。
0-0で前半を折り返し、後半開始早々の47分、ゴール正面のボックス手前でボールを持ったMFルチョ・ゴンサレスが左サイドを駆け上がるサンドロにパスを送ります。ボックス左の際でボールに追いついたサンドロは、なんとここからクロスに見せかけてチップシュート。ボールは美しい放物線を描きながら見事にGKの頭上を超えると、ゴール右に決まりました。
左足に絶対の自信があるからこそ選択できたこのシュート。相手GKも反応が遅れており、誰にも予想できないスーパーゴールでした。