メジャーリーグサッカー(MLS)に所属するオーランド・シティは13日、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(31)の加入を発表した。契約期間は1年となる。
セレソン時代の元同僚であるMFカカ、MFジュリオ・バチスタに続き、クラブ歴代3人目の元ブラジル代表の獲得に成功したオーランドの補強担当のルイス・ムッツィ氏は、百戦錬磨のベテランへの期待を口にしている。
「我々はパトをオーランドに迎えることができて非常に興奮している。彼は世界のトップクラブで活躍し、国際レベルでの実績を持つベテランプレーヤーだ。パトがもたらす経験は、クラブにとって非常に貴重なものになるだろう」
かつてミランで活躍したパトは、コリンチャンスやサンパウロ、チェルシー、ビジャレアル、さらには中国の天津天海足球倶楽部を渡り歩き、2019年5月にサンパウロへ復帰。だが、2020年8月に退団して以降はフリーの状態が続いていた。
また、ブラジル代表では通算27試合に出場し、10ゴールを挙げている。