★オーストリア主将アラバ、イタリア苦しめるも16強での終戦に「辛いね」

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オーストリア代表DFダビド・アラバがユーロ2020終戦に肩を落とした。

オランダ代表が絶対軸に君臨するグループCに入ったオーストリアはウクライナ代表との最終節を1-0で制して、2位通過が決定。

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オーストリア代表DFダビド・アラバがユーロ2020終戦に肩を落とした。

オランダ代表が絶対軸に君臨するグループCに入ったオーストリアはウクライナ代表との最終節を1-0で制して、2位通過が決定。初の決勝トーナメント進出という歴史的快挙を成し遂げ、26日のラウンド16でグループAを3戦全勝の首位で突破したイタリア代表と激突した。

しかし、延長戦に持ち込む熱戦も虚しく、1-2で敗戦。個人として来季からレアル・マドリーに活躍の場を移すなか、オーストリアを主将としてだけでなく、プレーでも引っ張ったアラバは試合後、母国メディア『ORF』でこれまでの歩みに胸を張りつつ、悔しさを滲ませた。

「言葉にするのは簡単じゃない。僕らは自分たちのことを誇らしく思う。オーストリアという国としてもそう思ってくれるだろう。すべてを捧げたが、最終的に報われなかった。本当に辛いね」

また、フランコ・フォーダ監督も『ORF』で回想。「もちろん、我々の誰もが失望している。だが、オーストリア全体がこのチームのことを誇らしく思えるはず」と述べ、優勝候補の一角に目されるイタリア相手の戦いぶりにも一定の満足感を示した。

「スタート時から高い位置で攻撃に転じたかったが、イタリアは強すぎて、我々のプレスを掻い潜ってきた。とはいえ、120分間、非常に成熟したパフォーマンスを見せてくれたと思う」

2021年6月27日(日)13:45

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