★殺人タックルを受けた後でも神対応、ピッチ乱入の子供を抱きとめるメッシ「みんなそうしたいさ」

Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが子供に優しさを見せた。

アルゼンチンは現地時間の2日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第9節でベネズエラ代表と対戦し、1-3で勝利。

記事全文

パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが子供に優しさを見せた。

アルゼンチンは現地時間の2日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第9節でベネズエラ代表と対戦し、1-3で勝利。ブラジルに続いて2位につけている。

そのベネズエラ戦では、メッシが相手DFに危険なタックルを見舞われる事態に。ヒザが逆に曲がるほどの勢いでのタックルに、重傷の可能性も考えられたが、メッシはそのままフル出場していた。

試合後には1人の少年がピッチに乱入してメッシの下へ。痛みはあるだろうが、嫌な顔見せずに抱擁をするアルゼンチンのエース。子供もメッシの状態が心配になったのか、抱擁を受けた後も離れようとしなかった。

神対応を見せたメッシにSNS上では「彼はとても優しくて謙虚」といった賛辞のコメントが。また、「みんなそうしたいさ」、「警備員は解雇される」といった少年を羨む声や、みすみす見逃した警備員を非難するような声も上がった。

最近、目にする機会の多いピッチへの乱入事件。受け入れる選手がいる一方で、オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクのように断りを入れる選手もいる。ただ、問題は侵入する側であって、選手の対応はどちらも正解だろう。今回はメッシが子供に最大級の思いやりを見せた恰好だ。

【動画】ピッチに侵入した子を抱きとめるメッシ



2021年9月5日(日)20:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
メッシも絶賛する19歳のアルゼンチン代表MFが左ヒザ重傷…手術へ
ブラジル代表が最後の最後に逆転劇 アルゼンチン代表はメッシ復帰もドロー【2026年W杯南米予選】
「君のそばで楽しめたのは特権」チャビ氏らバルセロナ時代の同僚が引退発表のイニエスタにメッセージ、“MSN”も「一緒にプレーできて光栄だった」
稀代のマエストロ、イニエスタが愛する家族と共に引退イベント実施…「この涙は悲しみではなく、感動と誇りの涙です…」
「ボールは君を恋しがるはず」メッシが引退発表した戦友・イニエスタにメッセージ「君はフェノーメノだ」
戻る
© livedoor