★ジョルジーニョPK失敗のイタリア、新生スイスにゴールレスドロー《カタールW杯欧州予選》

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カタール・ワールドカップ欧州予選グループC第5節、スイス代表vsイタリア代表が5日に行われ、0-0で引き分けた。

ペトコビッチ前監督のボルドー指揮官就任に伴い、ヤキン新監督を招へいしたスイスは2連勝で2位に位置。

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カタール・ワールドカップ欧州予選グループC第5節、スイス代表vsイタリア代表が5日に行われ、0-0で引き分けた。

ペトコビッチ前監督のボルドー指揮官就任に伴い、ヤキン新監督を招へいしたスイスは2連勝で2位に位置。コロナ陽性となったジャカが欠場となった中、セフェロビッチやGKゾンマーらがスタメンとなった。

一方、3勝1分けで首位に立つイタリアはキエーザやヴェッラッティがベンチスタートとなった中、ベラルディやロカテッリがスタメンとなった。

インシーニェ、インモービレ、ベラルディが3トップを形成する[4-3-3]で臨んだイタリアが立ち上がりからボールを持つと、19分に最初の決定機。ベラルディがディフェンスライン裏を取って独走。シュートに持ち込んだが、GKゾンマーにセーブされた。

その後もイタリアがボールを持つ中35分、インシーニェが得意の左サイド45度の位置からコントロールシュートを放つも、わずかに枠の外へ。

劣勢のスイスは42分、FKからアカンジが際どいヘディングシュートを放ったが、わずかに枠の左に外れ、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、開始6分にイタリアがPKを獲得する。ボックス内に進入したベラルディが切り返したところでリカルド・ロドリゲスに倒された。

しかし、キッカーのジョルジーニョが枠の右を狙ったシュートはGKゾンマーに止められ、イタリアは先制のチャンスを逃してしまう。

そのイタリアはインモービレとベラルディに代えてキエーザとザニオーロを投入。72分にはインシーニェが枠内シュートを放ったが、ここもGKゾンマーの好守に阻止される。

終盤にかけてはスイスが攻勢に出たが、互いに決め手を欠いてゴールレス決着。グループC上位対決は勝ち点1を分け合っている。

2021年9月6日(月)6:01

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