★PK失敗を悔やむジョルジーニョ「重要な場面でのミスにはとても腹が立つ」
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先日のスイス代表戦でPKを外したジョルジーニョが悔しさを口にした。
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループC第5節のスイス戦に先発出場したジョルジーニョ。
先日のスイス代表戦でPKを外したジョルジーニョが悔しさを口にした。
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループC第5節のスイス戦に先発出場したジョルジーニョ。0-0で迎えた後半開始早々に得たPKでキッカーを務めるも、GKヤン・ゾマーに読まれてキャッチされてしまう。その後もスコアが動くことはなく、ゴールレスドローで試合を終えている。
PKの名手として知られるジョルジーニョだが、先のユーロ2020決勝でのPK戦に引き続き、これで2回連続の失敗となってしまった。
チームとしても、第4節のブルガリア戦に続いて2戦連続のドローという思わしくない結果に。イタリアよりも2試合消化が少なく、勝ち点差が「4」となっているグループ2位のスイスに2連勝されると、首位の座を明け渡してしまう。
イタリア『Rai Sport』のインタビューを受けたジョルジーニョは、スイス戦でのPK失敗に言及。「腹が立つ」と率直な気持ちを語った。
「試合の重要な場面でのミスにはとても腹が立つ」
「僕が責任を取る。チームは勝利に値するし、あのPKは状況を打開するチャンスだった。だけど残念ながら僕はミスをしてしまった。傷ついているよ」
名手であるがゆえに相手GKの対策レベルも高まっているジョルジーニョ。だが、さらにそれを上回れるよう、こちらも対策を講じる姿勢のようだ。
「GKたちが僕を研究してくるなら、僕も彼らと同じように彼らを研究するよ。すでに次のことを考えている」
「(今回のPKには)自信を持って臨んだ。でも、セーブされたから深呼吸をして、残り時間に意識を向けたんだ」
そして、首位陥落の可能性がある中でも、W杯出場に絶対的な自信を覗かせた。
「出場できないわけがない。僕たちがやらなければ、誰がやるんだ? あなたか? そうは思わない」
「僕たちはブルガリアとスイスに対して全力を尽くし、このユニフォームに敬意を払った。結果に関わらず、これからもそうし続けるよ」
2021年9月7日(火)17:55