ベネヴェントのポーランド代表DFカミル・グリクの妻が脅迫被害を受けているようだ。イギリス『スポーツバイブル』が伝えている。
グリクは8日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループI第6節、イングランド代表戦に出場。前半終了間際にプレーが切れた際、イングランドのDFカイル・ウォーカーと言い合いに。グリクがウォーカーの喉あたりをつねる行為に発展した。
ピッチ内ではお咎めはなかったが、それとは別にピッチの外にも波紋が広がっているようだ。
『スポーツバイブル』によれば、グリクの妻、マルタ・グリクさんが殺害の脅迫被害を受けているとのこと。マルタさんのSNSには心無い声や直接的な脅迫の言葉も届いたようだ。
なお、試合中での事象に関してグリクは「口頭での争いがあったが、それ以上何も起こらなかった」と語っている。ピッチ内で起きたいざこざに関しては、現在FIFAが調査中とのことだ。
【写真】夫の行為により殺害脅迫を受けた妻のマルタさん
【動画】グリクがウォーカーの首の皮を掴む