トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督が、古巣のウォルバーハンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
トッテナムは22日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でウォルバーハンプトンと対戦。ヌーノ監督にとっては、今シーズン2度目の古巣対決となった。
リーグ戦では第2節で対戦し、0-1で勝利したトッテナム。同じアウェイゲームとなったが、14分にタンギ・エンドンベレのゴールで先制すると、23分にはハリー・ケインがネットを揺らし、0-2とリードを広げる。
しかし、38分にレアンデル・デンドンケルのゴールで1点諭されると、ダニエウ・ポデンセにもゴールを許し2-2の同点に。そのままPK戦へと突入したが、2-3で勝利を収め4回戦へと駒を進めた。
ヌーノ監督は難しい試合となったなか、PK戦でしっかりと勝てたことに満足。しっかりと選手たちがトレーニングしていたと語り、GKピエルルイジ・ゴッリーニも評価した。
「PKは運ではない。PKは我々が取り組む必要のあるものであり、選手たちは本当に練習している。彼らはとても上手くやり、ゴリーニはよかった」
「これは試合の一部だから、取り組む必要がある。もちろん、PKについてはGKコーチの(ルイ・)バルボサの意見を聞き、ゴリーニに情報を与えた。それも役立った」
「良い試合で、よくプレーしていた。我々はとてもよくスタートし、本当に上手くプレーし、2つの美しいゴールを決め、明確なチャンスを作った」
「またこのような状況では、セットプレーの問題を解決し、改善しなければいけない。同じミスを繰り返してはいけない」
「学び、成長するためには、このようなミスを避け、最小限に抑える必要がある。なぜなら、それが試合を難しくするからだ」
「正直なところ、我々が試合をコントロールしていたため、失点するまでは何も許さなかった。その後、また少しコントロールを失ってしまった」
「後半は好調にスタートし、得点のチャンスもあったが、ホームのウルブスはタフなので、守りに徹し、最後にはPKとなってしまった」
「ジョン・ラディはハリー(・ケイン)のヘディングを見事にセーブした。我々はチャンスを作ったが、彼らは粘り強く戦った。モリノーではいつも厳しい戦いになる」
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