★サウジ&豪州との2連戦…浅野拓磨「この予選で一番厳しい戦いに」

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ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が4日のオンライン取材で意気込みを語っている。

前回の代表ウィークからカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の戦いが始まった日本。

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ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が4日のオンライン取材で意気込みを語っている。

前回の代表ウィークからカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の戦いが始まった日本。浅野もケガの影響で招集が見送られ、外から見守ることになったが、ホームで行われた初戦のオマーン代表戦で敗れ、1勝1敗のスタートを切った。

浅野は日本の戦いぶりを尋ねられると、「全部は観ていないけど」と前置きした上で、「シンプルに最終予選になって、一気に難しい戦いになったなと感じた。日本の課題もあるが、アジアのレベルも上がってきているのは間違いない」と印象を語った。

それでも、「自分たちがやれることをピッチで100%表現できれば、間違いなく勝利を掴めると見てて、感じた」とも言い、「窮屈というか、出し切れていない感じもしたし、自分が入ったら自分のスピードを全力で生かしてやっていきたい」と続けた。

今シリーズは揃って2連勝スタートのサウジアラビア代表とオーストラリア代表との2連戦。日本にとって、序盤の山場になり、浅野も「この予選のなかで一番厳しい戦いになる」と話す。

その一方で、2017年9月に行われたアウェイでのサウジアラビア戦でプレーした経験も踏まえながら、チームとして一丸になれれば、勝機があるゲームだと見解を示した。

「前回の予選でもサウジアラビアに負けている。アウェイは厳しい環境になるが、環境に慣れるところからスタートしないといけない。ただ、チームがひとつになって戦えれば、サッカーは1点取ってゴールさえ与えなければ勝てるスポーツ」

「一人ひとりがそこにフォーカスして、全力でやれることをピッチで表現できればと思う。僕もピッチに立てたら、難しい環境だが、動けなくなるまで動くしかないなと感じている。そういう戦いを貪欲にピッチで表現できれば良い」

そんな浅野だが、2日に行われたブンデスリーガ第7節のRBライプツィヒ戦で8月に故障離脱してから初先発。復帰して間もないだけに、状態が気になるところだが、本人は「今は特に問題ない。右肩上がりにきている」と万全をアピールした。

「先発ではここに来る前の試合しか出ていないし、コンディション的にはまだまだ上げないといけない段階だが、間違いなく上がってきている状態」

「そのなかでの合流だし、持てる力を全部出せたら、良いパフォーマンスを発揮できると思う。ケガは問題ないし、全力でプレーできる」

2021年10月4日(月)19:25

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