カディスのスペイン人FWペドロ・ベニート(21)がラ・リーガデビューを果たした。
カディスでのプレー経験もあるアルベルト・ベニートの息子である彼は、アルメリアのユースやスウォンジーのアカデミーに所属した後、キプロスやアメリカのクラブを転々とし、今年の夏にカディスBに加入した。
カディスのスペイン人FWペドロ・ベニート(21)がラ・リーガデビューを果たした。
カディスでのプレー経験もあるアルベルト・ベニートの息子である彼は、アルメリアのユースやスウォンジーのアカデミーに所属した後、キプロスやアメリカのクラブを転々とし、今年の夏にカディスBに加入した。
ベニートにはサッカー選手以外にもう1つの顔がある。それは、TikTokをメインとしたインフルエンサーであるということだ。
ベニートはアメリカにいた頃に動画投稿をはじめ、TikTokで100万人以上、YouTubeで10万人以上のフォロワーを有している。
ベニートは、2日にホームで行われたラ・リーガ第8節のバレンシア戦で、60分からFWアルバロ・ネグレドと代わって途中出場を果たし、ファーストチームデビュー。試合は0-0のゴールレスドローに終わったものの、ベニートには大きな拍手が送られていた。
試合後、ベニートは自身のツイッターを更新。デビューの喜びを綴っている。
「1部リーグでデビューすることは子供たちにとっての夢だが、それをキャリアの目標とするチームで、しかも子供時代のアイドルと交代して達成する気持ちは、決して言葉にできない」
「この道を選んだ僕についてきてくれたみなさん、そして愛情を注いでくれたカディスモのみなさんに感謝している。僕はこれまでも、そしてこれからもあなたたちの一員だ」
「僕たちの夢は実現したけれど、それだけで終わらせたくはない。僕たちはもっともっと戦い続ける。より魔法のような夜のために。カディス、愛している」
【動画】TikTokerでもあるベニートが自身のデビュー時を音楽に乗せて動画に