★前回はケガで離脱の南野拓実「正直クラブが止めなければ出たかった」

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日本代表のFW南野拓実(リバプール)が、サウジアラビア戦に向けた意気込みを語った。

カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選でここまで1勝1分けの4位につける日本。

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日本代表のFW南野拓実(リバプール)が、サウジアラビア戦に向けた意気込みを語った。

カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選でここまで1勝1分けの4位につける日本。7日に2位のサウジアラビア戦、12日には暫定首位のオーストラリア戦が控え、10月の代表戦は前半戦の山場となる。

9月はケガで召集を辞退した南野は、6日のオンライン会見で「前回はケガの影響でチームの力になれなくてすごく悔しかった」とコメント。その上で、本人としては試合に出る意欲はあったことを明かしている。

「正直に言うと、僕の気持ちとしては前回ケガはしていましたけど、試合に出るつもりで準備していて。だからこそカタールに一度行ったんですけど、その後、代表とクラブのドクターが話し合った上で、クラブがストップさせて。もし僕が決められるのであれば、無理してでも試合に出たかったです」

「でも、帰ってからクラブでも連戦が控えているという状況だったので、無理させたくなかったんじゃないかなと思います」

「森保さんが監督になってから、長くこのチームの中心としてプレーしてるので、責任感はもちろん感じてますし、最終予選もチームの力になりたいと、チームを引っ張っていきたいと思っているので、その中でこの2試合は非常に重要かなと思います」

また、その重要な2試合の皮切りとなるサウジアラビアについて、対戦は2019年1月のアジアカップ以来となるが、南野は相手の出方を踏まえた上で、適切な戦い方をしていくと意気込みを語った。

「僕もあの時のイメージしかないのでなんとも言えないですけど。おそらく相当にボールを保持して彼らの戦い方をしてくると思いますが、どこでボールを奪うか、そこからどう攻撃につなげていくかは、大きな鍵になると思うし、あとはセカンドボールを拾えるかどうか、ボール際で奪い切れるかどうかが重要になってくると思います」

「サウジアラビアとオーストラリアはライバルの2チームだと思ってますし、そういった意味では前半戦の山場という風に感じています。アウェイのサウジ戦は不気味な雰囲気のある難しい試合になると思ってます。でも、どんな形でも勝利を掴んで次に繋げていければ良いなと思います」

2021年10月6日(水)20:55

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