7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表vs日本代表の一戦がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、1-0でサウジアラビアが勝利した。
超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©CWS Brains, LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 5.5
12分のセットプレーからの決定機を身体でセーブ。50分のピンチも足でセーブ。失点シーンは難しかった。
DF
5 長友佑都 6.0
積極的に上がってくるサイドバックに対応。競合いでも身体を張った。
(→20 中山雄太 -)
出場時間が短く採点なし。
16 冨安健洋 6.5
空中戦の強さ、ボールを繋ぐプレーはピカイチ。久々CBも高いパフォーマンス。
19 酒井宏樹 5.5
攻守で体の強さを生かす。後半は積極的に攻撃参加。
22 吉田麻也 6.5
冷静に相手の攻撃に対応。危ないシーンはほとんどなし。失点シーンはノーチャンス。
MF
6 遠藤航 5.5
中盤でのデュエルでは強さをみせる。落ち着いたプレーを見せたが、リンクマンとしてはあまり機能できず。
7 柴崎岳 4.5
積極的なミドルシュートでいきなり牽制。パスコースが見つけられないシーンが散見され、ボールロストが立ち、最後は失点に繋がるバックパスのミスに。
(→13 守田英正 5.5)
強度の高いプレーを見せてリズムを掴みに行った。
9 鎌田大地 5.5
厳しいマークに遭うも、決定的なスルーパス、ドリブルで運ぶなど好パフォーマンス。
(→21 オナイウ阿道 5.5)
前線から積極的なプレー。終盤には決定機も。
10 南野拓実 5.0
前から積極的にボールを追う。ヘディングで決定機も連続ゴールならず。
(→11 古橋亨梧 5.5)
何度か抜け出しを見せる。終盤には惜しいチャンスも。
18 浅野拓磨 5.0
スピードを生かし気持ちの入ったプレーを攻守で見せる。しかし決定機は作れず。
(→8 原口元気 5.5)
右サイドで時間を作るプレー。馬力のあるプレーで終盤にチャンスメイク。
FW
15 大迫勇也 5.0
この試合最大の決定機を迎えるもGKのセーブに阻まれる。ポストプレーはしたが苦しい戦いに。
監督
森保一 4.5
手痛い2敗目。戦況を見誤り、攻撃へのテコ入れが遅れる。結果として、ロストが増えてきた柴崎を交代させるタイミングを見誤り失点に。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
GKモハメド・アル=オワイス(サウジアラビア)
日本の決定機を何度もセーブ。クリーンシートを達成し勝利を呼び込んだ。
サウジアラビア代表 1-0 日本代表
【サウジアラビア】
アル・ブライカン(後26)