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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第11節が日本時間8日に行われた。

無傷の8連勝で首位をひた走るブラジル代表は累積警告で出場停止のネイマールを欠くなか、最下位10位に沈むベネズエラ代表のホームに乗り込んだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第11節が日本時間8日に行われた。

無傷の8連勝で首位をひた走るブラジル代表は累積警告で出場停止のネイマールを欠くなか、最下位10位に沈むベネズエラ代表のホームに乗り込んだ。11分にボックス右からのクロスをエリック・ラミレスに頭で合わせられ、先制を許したが、71分に左CKからファーサイドのマルキーニョスがヘディングシュートを決めて同点。85分に獲得したPKのチャンスをガブリエウ・バルボサ自らが決め切り、勝ち越した。さらに、後半アディショナルタイム5分に77分から出場のアントニーが右からの折り返しを押し込み、ダメ押し。連勝を「9」に伸ばした。

そんなブラジルを6ポイント差で追う2位のアルゼンチン代表は6位につけるパラグアイ代表とのアウェイ戦に臨んだ。ホアキン・コレア、ディ・マリア、メッシ、ロ・チェルソを攻撃陣に並べ、序盤から攻勢に出たが、なかなか均衡を破れない展開に。7割近くのボールポゼッションを握り、あと押し込むだけという場面もあったが、ディ・マリアが仕留め切れない。後半も攻め立てたが、最後までこじ開けられず、タイムアップ。3位のウルグアイもコロンビア代表とのホーム戦で0-0の引き分けに終わり、揃って首位の背中が遠のく足踏みとなった。

また、4位のエクアドル代表は9位のボリビア代表をホームに迎え撃ち、エストラーダの一発とエネル・バレンシアの2ゴールで3-0の勝利。2試合ぶりの勝利を掴み、3位に浮上した。7位のペルー代表は勝ち点1差で8位につけるチリ代表とのホームゲームに臨み、クエバとペーニャのゴールで2-0の勝利。3試合ぶりの白星で上位を追走した。

◆第11節
ウルグアイ代表 0-0 コロンビア代表
ペルー代表 2-0 チリ代表
ベネズエラ代表 1-3 ブラジル代表
パラグアイ代表 0-0 アルゼンチン代表
エクアドル代表 3-0 ボリビア代表

◆順位表
勝点(試合数/勝/分/負/得点/失点)
1位:ブラジル 27(9/9/0/0/22/3)
2位:アルゼンチン 19(9/5/4/0/15/6)
3位:エクアドル 16(10/5/1/4/19/11)
4位:ウルグアイ 16(10/4/4/2/13/10)
ーーーーW杯出場
5位:コロンビア 14(10/3/5/2/16/16)
ーーーー大陸間PO
6位:パラグアイ 12(10/2/6/2/9/11)
7位:ペルー 11(10/3/2/5/10/17)
8位:チリ 7(10/1/4/5/9/14)
9位:ボリビア 6(10/1/3/6/12/25)
10位:ベネズエラ 4(10/1/1/8/6/18)

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