★「よりアグレッシブに」冨安健洋が崖っぷちで臨むオーストラリア戦へ意気込む「気持ちを結集させて勝ちまで持っていく」
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日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が、サウジアラビア代表戦の反省、そしてオーストラリア代表戦に向けて意気込みを語った。
7日に行われたサウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦でサウジアラビアに1-0で敗れた日本。
7日に行われたサウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦でサウジアラビアに1-0で敗れた日本。
日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が、サウジアラビア代表戦の反省、そしてオーストラリア代表戦に向けて意気込みを語った。
7日に行われたサウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦でサウジアラビアに1-0で敗れた日本。これで最終予選は1勝2敗となり、3連勝のサウジアラビア、オーストラリアとの勝ち点差が「6」へと広がった。
試合後チームはドバイを経由して日本へと帰国。8日の深夜に到着し、9日からオーストラリア戦に向けてトレーニングをスタートする。
帰国から数時間が経過した中、冨安はメディアのオンライン取材に応対した。
移動を含めたコンディションについては「移動は思っていたより時間がかかって、睡眠時間も完全には確保できていないですが、許容範囲内で問題ないです」と語った。
サウジアラビア戦については「後半入って、シンプルなミスというのが明らかに増えましたし、それは後ろから見ていても感じていて、その時間帯で失点してしまいました」と振り返り、「ミスが続いているなというのを感じて、それを後ろから全体に伝えていくことが必要だと感じました」と、ケアができたと反省した。
攻撃面については3試合で1ゴール。サウジアラビア戦でも前半のようなチャンスを後半は作れなくなっていた。課題に関しては「全選手が今誰がフリーなのかを感じる必要があると思いますし、相手のシステムをしっかりと判断材料として持って、相手のシステムがこうだから誰がフリーになるというのを選手全員が共有しないといけないです」と語り、ピッチ内での状況を共有することを課題とした。
また「それがわかった上でどうボールを出すか。どういう風にフリーの選手にボールを持っていくかを全選手が共有しなければいけない」とし、「サイドチェンジは後半は少ないと感じていて、右サイドにボールがあるときに、僕だったり他の選手を見て欲しいなというのがありました。試合中や試合後に話したので良くなると思います」と単調な攻撃が増えていたもの要因だと挙げた。
さらに「あとはスローインでボールロストが多すぎるので、そこは選手全員で共有して、どう逆サイドに持っていくかは練習でもやっていかなければいけないと思います」と、全てにおいて共有を再度する必要があると感じているようだ。
また、ビルドアップに関しては研究されているという感じもあったとのこと。「CBがボールを持ったときに(遠藤)航くんを消しているというのは感じていたんですが、試合ではそこが空いていたのでシャドーを使って、スペインがやるような8番(攻撃的MF)、6番(ボランチ)を使うとか、サイドバックから入れてもらうとか。今誰がフリーでそこにどうボールを届けるかは、僕も含めてまだまだやっていく必要があると思います」と語り、相手の研究を上回る準備をしていかなければと感じているようだ。
試合のコントロールについても「まずはもっとアグレッシブにプレーしないといけないなと思います。色々な状況はありますし、追い込まれていますけど、その中で守りに入っても仕方ないですし、全員がアグレッシブに気持ちを持ってプレーすることが大事だと思います」とコメント。「サウジアラビア戦は守備のところで、ボランチやサイドハーフなど前の選手に頑張らせすぎたと思うので、後ろは同数でもいいというぐらいの自信を持ってプレーしなければいけないと思います」と守備に負担をかけすぎた結果、攻撃面が上手くいかなくなった点もあると反省。「ディフェンスラインが守備の負担を請け負わなければいけないということを感じたので、そこをやっていかなければいけないと思います」と、オーストラリア戦では戦い方も改善したいとした。
そのオーストラリア戦に向けての意識としては「サウジアラビア戦を落として、後が無い、勝ち点3が必要になってくる試合なので、そんなにたくさんの時間があるわけではないですが、選手の間でたくさん話をして、擦り合せるところをできる限りしないといけないと思っています」とコメント。必勝を誓った。
また、サウジアラビア戦で敗れたあと、キャプテンのDF吉田麻也はW杯出場を逃した場合の覚悟を口にした。その点については「そこの覚悟は正直サウジアラビア戦で足りないところだったと思いますし、1人1人思っているところでもありますし、全員頑張っている、勝ちたいと思っている、W杯へ行きたい気持ちはあるので、それをピッチの中で表現しなくてはいけないです」と語り、「その気持ちをどうチームとしてプラスに持っていけるか。気持ちは1人1人持っているので、どう繋げていくかが大事になると思います」と語った。
ホームとはいえ、プレッシャーを感じて戦うことになるオーストラリア戦。冨安はみんなの気持ちをどうまとめるかが大事だと語った。
「全員が勝ちたいと思っていて、全員がW杯に行きたいと思っていて、でも気持ちが結果に表れていない。気持ちをどう結集させて、勝ちまで持っていくかだけだと思います」
7日に行われたサウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦でサウジアラビアに1-0で敗れた日本。これで最終予選は1勝2敗となり、3連勝のサウジアラビア、オーストラリアとの勝ち点差が「6」へと広がった。
試合後チームはドバイを経由して日本へと帰国。8日の深夜に到着し、9日からオーストラリア戦に向けてトレーニングをスタートする。
帰国から数時間が経過した中、冨安はメディアのオンライン取材に応対した。
移動を含めたコンディションについては「移動は思っていたより時間がかかって、睡眠時間も完全には確保できていないですが、許容範囲内で問題ないです」と語った。
サウジアラビア戦については「後半入って、シンプルなミスというのが明らかに増えましたし、それは後ろから見ていても感じていて、その時間帯で失点してしまいました」と振り返り、「ミスが続いているなというのを感じて、それを後ろから全体に伝えていくことが必要だと感じました」と、ケアができたと反省した。
攻撃面については3試合で1ゴール。サウジアラビア戦でも前半のようなチャンスを後半は作れなくなっていた。課題に関しては「全選手が今誰がフリーなのかを感じる必要があると思いますし、相手のシステムをしっかりと判断材料として持って、相手のシステムがこうだから誰がフリーになるというのを選手全員が共有しないといけないです」と語り、ピッチ内での状況を共有することを課題とした。
また「それがわかった上でどうボールを出すか。どういう風にフリーの選手にボールを持っていくかを全選手が共有しなければいけない」とし、「サイドチェンジは後半は少ないと感じていて、右サイドにボールがあるときに、僕だったり他の選手を見て欲しいなというのがありました。試合中や試合後に話したので良くなると思います」と単調な攻撃が増えていたもの要因だと挙げた。
さらに「あとはスローインでボールロストが多すぎるので、そこは選手全員で共有して、どう逆サイドに持っていくかは練習でもやっていかなければいけないと思います」と、全てにおいて共有を再度する必要があると感じているようだ。
また、ビルドアップに関しては研究されているという感じもあったとのこと。「CBがボールを持ったときに(遠藤)航くんを消しているというのは感じていたんですが、試合ではそこが空いていたのでシャドーを使って、スペインがやるような8番(攻撃的MF)、6番(ボランチ)を使うとか、サイドバックから入れてもらうとか。今誰がフリーでそこにどうボールを届けるかは、僕も含めてまだまだやっていく必要があると思います」と語り、相手の研究を上回る準備をしていかなければと感じているようだ。
試合のコントロールについても「まずはもっとアグレッシブにプレーしないといけないなと思います。色々な状況はありますし、追い込まれていますけど、その中で守りに入っても仕方ないですし、全員がアグレッシブに気持ちを持ってプレーすることが大事だと思います」とコメント。「サウジアラビア戦は守備のところで、ボランチやサイドハーフなど前の選手に頑張らせすぎたと思うので、後ろは同数でもいいというぐらいの自信を持ってプレーしなければいけないと思います」と守備に負担をかけすぎた結果、攻撃面が上手くいかなくなった点もあると反省。「ディフェンスラインが守備の負担を請け負わなければいけないということを感じたので、そこをやっていかなければいけないと思います」と、オーストラリア戦では戦い方も改善したいとした。
そのオーストラリア戦に向けての意識としては「サウジアラビア戦を落として、後が無い、勝ち点3が必要になってくる試合なので、そんなにたくさんの時間があるわけではないですが、選手の間でたくさん話をして、擦り合せるところをできる限りしないといけないと思っています」とコメント。必勝を誓った。
また、サウジアラビア戦で敗れたあと、キャプテンのDF吉田麻也はW杯出場を逃した場合の覚悟を口にした。その点については「そこの覚悟は正直サウジアラビア戦で足りないところだったと思いますし、1人1人思っているところでもありますし、全員頑張っている、勝ちたいと思っている、W杯へ行きたい気持ちはあるので、それをピッチの中で表現しなくてはいけないです」と語り、「その気持ちをどうチームとしてプラスに持っていけるか。気持ちは1人1人持っているので、どう繋げていくかが大事になると思います」と語った。
ホームとはいえ、プレッシャーを感じて戦うことになるオーストラリア戦。冨安はみんなの気持ちをどうまとめるかが大事だと語った。
「全員が勝ちたいと思っていて、全員がW杯に行きたいと思っていて、でも気持ちが結果に表れていない。気持ちをどう結集させて、勝ちまで持っていくかだけだと思います」
2021年10月9日(土)12:30
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