12日に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦の日本代表戦に向けて、オーストラリア代表のFWミッチェル・デューク(ファジアーノ岡山)が、会見に出席した。
ミッチェル・デュークはかつて2015年から2019年にかけて清水エスパルスでプレーした後、母国のウェスタン・シドニー・ワンダラーズとサウジアラビアのタアーウンを経て、今年8月にファジアーノ岡山に加入した。
12日に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦の日本代表戦に向けて、オーストラリア代表のFWミッチェル・デューク(ファジアーノ岡山)が、会見に出席した。
ミッチェル・デュークはかつて2015年から2019年にかけて清水エスパルスでプレーした後、母国のウェスタン・シドニー・ワンダラーズとサウジアラビアのタアーウンを経て、今年8月にファジアーノ岡山に加入した。
岡山ではここまで7試合の出場で2ゴールを挙げているが、今度は敵として日本に牙を剥く。岡山のチームメイトにとっても自身にとっても楽しみな一戦であると語りつつ、Jリーグに戻ってきた理由を明かした。
「僕はかつて日本で4年間プレーし、一度は離れたけど、また戻ってくることができた。第二の故郷のような気持ちだ。日本にはたくさんの友達がいるし、僕が日本代表と戦うことにチームメイトも楽しみにしているよ」
「でも心の中は複雑だろうね。僕のことも応援してくれてるだろうけど、日本代表も応援したいという気持ちもあるだろう。日本対オーストラリアは様々な歴史があって、そういう意味でも僕が日本代表と対戦するのは、誰にとっても楽しみなことだと思う」
「(日本に戻りたいと思ったのは)サウジアラビアでの生活がかなり厳しく、一方で清水エスパルスでの生活が楽しかったからだ。文化もライフスタイルも好きで、とても良い思い出がある。J1もJ2も日本のリーグは素晴らしいリーグだ。チャンスがあれば諸手を上げてそれを掴みにいくぐらいにね」
「大事なことは、どこでプレーしていたとしても与えられた環境でベストなプレーをすること。日本だとよりそれができると思ったんだ。代表選出も意識していたけど、国内でプレーできないから日本に来たわけではないよ」