★ルクセンブルクを警戒するポルトガル代表指揮官「非常に難しい試合になる」
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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、ルクセンブルク戦に向けて意気込みを語った。ポルトガルサッカー連盟(FPF)がコメントを伝えている。
ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、ルクセンブルク戦に向けて意気込みを語った。ポルトガルサッカー連盟(FPF)がコメントを伝えている。
12日にカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループA第8節でルクセンブルク代表と対戦するポルトガル。ここまで5試合を消化し4勝1分けで暫定2位につけており、6試合消化の首位セルビア代表とは1ポイント差となっている。
暫定3位のルクセンブルクは、第7節でそのセルビアに0-1で敗れたものの善戦を見せ、フェルナンド・サントス監督も警戒心を強めている模様。前回対戦でも相手の方が優れていたと認めている。
「セルビア戦を見ると、非常に難しい試合になると感じた。結果は不公平だった。ハイライトを見ただけでは誰もが誤解するだろう。セルビアも上手くカウンターチャンスを生かしていたがね」
「我々が7カ月前にルクセンブルクと対戦した時は、彼らの方が優れていた。攻撃と守備の両面でしっかりとした構造を持ったチームで、ボールを保持して戦う。何人かの選手が戻ってきたことで、さらにパワーアップするだろう」
「攻撃面で上手くバランスをとることができれば、よりスペースの空いたオープンな戦いでアドバンテージを得ることができるだろう。試合の多くの場面で、ルクセンブルクにプレッシャーをかける。そうすれば、彼らのような引いて守るだけのチームじゃない相手に対し、より有利なスペースを確保できるだろう。戦術的に言えば、彼らがオープンな試合をしてくれれば、我々の勝つチャンスが増えるということだ」
2021年10月12日(火)15:19