★問題行動が続くハンガリー代表サポーター、W杯予選ポーランド戦は無観客…この半年で3度目の処分

Getty Images
ハンガリー代表のサポーターは、自身の行いによりワールドカップ(W杯)予選での参加を禁止されることとなった。

ハンガリー代表は、10月のカタールW杯欧州予選でイングランド代表とウェンブリー・スタジアムで対戦。

記事全文

ハンガリー代表のサポーターは、自身の行いによりワールドカップ(W杯)予選での参加を禁止されることとなった。

ハンガリー代表は、10月のカタールW杯欧州予選でイングランド代表とウェンブリー・スタジアムで対戦。試合中に警察と衝突を起こしていた。

ロンドン警視庁はスチュワードに向かって発言したハンガリーファンが「人種的に加重された公序良俗違反」で逮捕されたことを発表。「小規模な混乱」が発生したとしていた。

国際サッカー連盟(FIFA)は、この行為を行ったハンガリー代表に対し、11月15日に行われるポーランド代表との予選を無観客で行うことを決定。さらに、ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)に対しては7万5000スイスフラン(約940万円)の罰金処分を科していたた。

ハンガリーファンは、9月にホームで行われたイングランド代表戦でも、選手に対して人種差別を行なっており、FIFAから2試合の無観客試合を命じられ、20万スイスフラン(約2500万円)の罰金が科されていた。

さらには、ユーロ2020期間中にハンガリーサポーターが差別行為を行なっており、3試合の無観客試合に。欧州サッカー連盟(UEFA)の管轄での試合が無観客となるため、W杯予選では適用されていなかったが、問題行動が続いている状況となっている。

なお、MLSZは独自に当該サポーターを処分。暴動に関わった自国サポーターに対し、2年間のスタジアム入場禁止処分を科していた。

【動画】ハンガリーサポーターと警官隊の衝突



2021年11月2日(火)10:15

mixiチェック
LINEで送る
戻る
© livedoor