★格下ベトナムに注意する権田修一「90分間引いて守るようなチームじゃない」

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日本代表のGK権田修一(清水エスパルス)が8日、ベトナム入国から一夜明けのオンライン会見に臨んだ。

日本時間7日夜にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて第一陣がベトナム入りした日本代表。

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日本代表のGK権田修一(清水エスパルス)が8日、ベトナム入国から一夜明けのオンライン会見に臨んだ。

日本時間7日夜にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて第一陣がベトナム入りした日本代表。ここまで2勝2敗で4位につける中、今回はベトナム代表とオマーン代表とのアウェイ2連戦となる。

11日に対戦するベトナムは、権田にとっては2019年のアジアカップでも対戦している相手。当時を振り返りながら、ベトナムの印象を語った。

「サイズはないイメージですが、機動力はあります。僕自身、あの大会でアジアの中でのイメージと感覚が一番違ったチームでした」

「これまでのベトナムを見ていれば難しい試合にならないというイメージでしたが、過去に二次予選でも対戦したことがあって、機動力があるなと感じました」

「監督が韓国人の方で規律を重んじていて、サッカーが人気もある国ですし、本当にレベルが上がっている国だという印象があります」

「僕らとの試合もそうでしたが、ベトナムの選手のタイプとかを考えた時に、90分守り切ろうというチームじゃないというのが今のイメージです。攻める回数が多いので失点も多いですが、引いてどうにかという試合はしないので、攻められる時間が増えるかもしれないです」

「5バックで守っていても、推進力を持って、エネルギッシュに戦うイメージがありますし、それが得点数につながっていると思います」

なお、FIFAランクでは28位の日本に対し、ベトナムは98位。格下相手のアウェイ戦ということになるが、ベトナムは90分間引いて守るようなチームではないと、権田は注意を促した。

「ランクが下のチームは引いてカウンターを狙ってきたり、90分の中で引き分けでも良い、ホームの声援でワンチャンスを生かすというイメージがあるかもしれないですが、僕のベトナムのイメージはそういったサッカーをしていないので、攻めてくると思います」

「対策として引いてブロックを敷くことはあると思いますが、90分間引いて守るというチームではないと思います。ベトナムに対して最善の準備をして臨むことが大事だと思います」

2021年11月8日(月)17:20

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