★2年ぶり代表招集の前田大然「ゴールでアピールしたい」直近の試合ではハットトリック

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日本代表のFW前田大然(横浜F・マリノス)が8日、ベトナム入国から一夜明けのオンライン会見に臨んだ。

日本時間7日夜にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて第一陣がベトナム入りした日本代表。

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日本代表のFW前田大然(横浜F・マリノス)が8日、ベトナム入国から一夜明けのオンライン会見に臨んだ。

日本時間7日夜にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて第一陣がベトナム入りした日本代表。ここまで2勝2敗で4位につける中、今回はベトナム代表とオマーン代表とのアウェイ2連戦となる。

前田は2019年のコパ・アメリカ以来となる代表招集。あまり慣れない海外での試合となるが、ベトナムの気候は日本と大差はなく、時差も2時間。移動距離もそれほど長くないことから、負担にはなっていないようだ。

また、横浜FMでの直近の試合ではFC東京相手に8ゴールと記録的大勝を収め、個人的にもハットトリックを達成した前田。予選グループで最少得点の日本に、ストライカーとして「思うことはある」と話した上で、森保一監督にもゴールでアピールしたいと意気込みを語った。

「僕はFWなので(日本の得点力不足に)思うことはあって。点は入る時は入って、入らない時は入らないので、今後は入ると考えて気にせずにやって、点を取っていきたいと思います」

「センターFWでプレーしたいと思う気持ちは変わりません。(ライバルの大迫勇也については)自分は100%の力で練習をやると心がけているので、練習からがむしゃらにやって、そこを見せられればと思います」

ベトナムは守備に徹することが予想され、ピッチコンディションへの対応も課題となりそうだが、前田は「簡単な試合なんてない」という覚悟の上で戦う姿勢を示し、アウェイ戦を言い訳にすることはできないと主張。また、前田のようにスピードを特長とするライバルの存在についても言及した。

「簡単な試合にはならないですし、苦戦しているイメージもあるので、それを払拭したいイメージもあります。守ってきても、日本はパスを回して相手を崩すということは得意な部分でもあるので、うまくブロックを崩していければと思います」

「良いピッチでやるのが一番ですが、アウェイの厳しい試合は続くので、そういう言い訳もできないですし、相手もコンディションが悪いのは一緒なので、自分たちのプレーをしたいと思います」

「スピードでは負けないと思っていますし、それ以外のところではまだまだ他の選手に勝っていると思っていないので、そういった選手から色々なことを盗んでいきたいと思います」

「単純なスピードの部分や繰り返せる部分は、自分は得意だと思います。ただ、それを競うのではなく、選手全員で上手く使っていければと思います」

2021年11月8日(月)16:45

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