★ギリシャ戦へ気合を入れるスペイン代表指揮官「今はそれしか頭にない」
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スペイン代表のルイス・エンリケ監督がギリシャ代表戦に向けて意気込みを語った。スペインサッカー連盟(RFEF)がコメントを伝えている。
スペイン代表のルイス・エンリケ監督がギリシャ代表戦に向けて意気込みを語った。スペインサッカー連盟(RFEF)がコメントを伝えている。
11日にカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループB第7節でギリシャと対戦するスペイン。残り2試合と予選も終盤を迎える中、ここまで6試合で4勝1分け1敗で2位につけている。
今回戦うギリシャとは開幕節にてホームで対戦。その際には約80%ものボール支配率を記録したものの、1-1の引き分けに持ち込まれている。さらに最終節では、現在勝ち点2差で追う首位スウェーデン代表との試合を控えているだけに、今度こそ白星を挙げたいところだ。
記者会見に出席したエンリケ監督は、ギリシャが予選の途中からシステムを4バックから3バックに変更したことについて言及。その守備の堅さを称賛しつつも、チームのモチベーションは高いと、勝利に向けて自信を見せている。
「初戦で戦った時とは違い、ギリシャはシステムを変えている。我々に対しては非常に守備的だった。アウェイのスタジアムにて、サポーターとともにやる気に満ちたギリシャを期待している。彼らは素晴らしい守備を展開しており、ボールを持っているときも持っていないときも、我々を非常に苦しめるだろう」
「だが私はとても幸運だ。これまでの2回のトレーニングで選手の自信、リズム、モチベーションを感じたので、とても楽観的に考えており、落ち着いている。選手たちは私に大きな自信を与えてくれていて、どんな困難も克服する準備ができているよ。すべての試合で勝ちに行くことが我々の義務なのだ」
「この試合が重要なのは間違いない。今はアテネでの一戦しか頭にない。他のことを考えていたら、道を踏み外してしまう。明日の試合は野心を持って臨まなければならず、それ以外は考えていない」
「私は選手として15年、監督として12年過ごしてきた。このチームはプレッシャーの下に置かれたとき、完璧なパフォーマンスを発揮するのだ。プレッシャーがなければスペイン代表は成り立たない」
2021年11月11日(木)16:30