★守田英正、累積警告でオマーン戦出場停止に「反省すべきですが、仕方ない部分でもあるかなと」
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日本代表MF守田英正(サンタ・クララ )が、11日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム代表戦を振り返った。
ここまで2勝2敗で4位につけている日本。
日本代表MF守田英正(サンタ・クララ )が、11日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム代表戦を振り返った。
ここまで2勝2敗で4位につけている日本。前節のオーストラリア代表戦からの連勝を目指した中、17分にFW大迫勇也のポストプレーから最終ラインを抜け出したFW南野拓実がボックス左に侵入し、その折り返しをFW伊東純也が押し込んで先制に成功。
40分にはカウンターから伊東のスーパーミドルシュートが決まったが、ここは味方がオフサイドをとられノーゴールに。後半はほとんどチャンスを作れなかったものの、虎の子の1点を守り切り、命からがらながら、最終予選初の連勝を収めた。
オーストラリア戦に続き先発出場した守田は、ベトナムに対してプレー面で意識した点や、反省点についてコメント。また、個人的に累積イエローで次節のオマーン代表戦には出場できなくなったプレーにも言及した。
「相手が[5-4-1]のような形になることはあらかじめわかっていたので、中を開けようと思ったら、どうしても幅を取ったり、そのための立ち位置が必要かなと思っていて。でも、正直ちょっと(相手から)遠すぎたかなとは思いました。ボールは受けれるし、時間は作れるんですけど、結局リズムが出ないっていうのがハーフタイムで話してたことで。後半は中山雄太が途中で入ってきたこともあって、中で受けれるようになったので、時間によってはそういうのも必要かなというのは思ったところです」
「結果的にイエローを貰ってしまって、オーストラリア戦に引き続きというところで、累積でまたチームに迷惑をかけてしまいますけど、僕としては反省はすべきところなんですけど、仕方ない部分もあるかなって思ってます。勝ちはしましたけど、得失点差はすごく開いているので、ひとつでも多く点を取るというのは、僕のポジション的にもチームとしても求められていると思ったので。悔しいですけど、そこは切り替えてサポートしたいなと思います」
守田はまた、オーストラリア戦から継続した[4-3-3]の布陣についてメリットとデメリットを話した。
「真ん中の3人がお互いにプレースタイルが似ていて、補完しながらポジションを取れるというの攻守ともに強みなんですけど、逆にここぞというときは前を向いて推進力をファウルをもらいにいくプレーが必要になってくると思いますし、ボールを奪われないような持ち方だったりパスの入れ方を3人ともがやっちゃっているのは、逆にアンバランスかなと」少しは力づくでこじ開けていくようなプレーが必要だなと思います」
2021年11月12日(金)2:07