★決戦前に首位浮上のスペイン、スウェーデンとの大一番にルイス・エンリケ監督「引き分けを狙うようなミスはしない」
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スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、ギリシャ代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。
スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、ギリシャ代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。
11日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループB第9節のギリシャvsスペインが行われ、0-1でスペインが勝利した。
グループ2位につけるスペインは、勝って最終戦のスウェーデン代表との一戦にW杯出場を懸たいところ。しかし、序盤から堅いギリシャに苦しむが、26分にパブロ・サラビアのPKで先制。このゴールを最後まで守り切り辛勝。さらに、スウェーデンがジョージア代表に2-0で敗れるという波乱が起き、首位に立つことに成功した。
ホームでは引き分けたギリシャ相手に勝利したスペイン。ルイス・エンリケ監督は。ギリシャの力が上がっているとコメント。その中でのスペインの選手たちの戦い方を評価した。
「ギリシャは最初に対戦した時よりもずっと良くなっている。相手にプレッシャーをかけてボールを奪うということはとても難しい」
「選手たちの素晴らしい姿勢のおかげで、ゲームに勝つことができたが、大変だった。ホームでの成績を見れば、とてもハードワークしてくるチームであることはわかる」
14日にはスウェーデンとの決戦を控えるスペイン。引き分けでも首位通過となるが、ルイス・エンリケ監督はリスクを冒してでも勝利を目指して戦うと語った。
「日曜日の結果がどうなるかは分からないが、我々は勝ちに行く。スウェーデンはとても難しい相手だ。引き分けを狙うようなミスはしないようにする」
「我々のプレーのやり方は相手に利益をもたらす。憶測で物を言うつもりはない。攻撃し、ゴールを目指す。勝つためにリスクを冒す事になる。時には、彼らの上を行くように努力する」
2021年11月12日(金)11:03