★ドローで首位浮上のポルトガル、指揮官は白星逃し落胆 「当然、引き分けではなく勝ちたかった」
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ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でのドローを悔やんだ。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。
ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でのドローを悔やんだ。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。
ポルトガルは11日に行われたカタールW杯欧州予選グループA第9節でアイルランド代表と対戦した。チームは序盤から試合を支配するも、固く守るチームを相手になかなかチャンスを作ることができない展開に。終盤にはDFペペがヒジ打ちで退場して数的不利となったこともあり、最後まで相手の堅守を崩せないままゴールレスドローとなった。
この結果、ポルトガルのW杯予選連勝は「4」でストップしたもののグループ首位に浮上。次節は勝ち点で並ぶセルビア代表との決戦が控えている。
試合後のインタビューに応じたサントス監督はドローに終わった試合結果に落胆。それでも、セルビアとの大一番においてプレッシャーを感じるのは向こうだと強調している。
「引き分けでも5-0で勝っても同じ首位だが、もちろん勝ったほうが良かった。とはいえ、結果はポジティブだと思う。セルビアは我々のスタジアムでプレーして勝つ必要があると知っているからね。彼らは今日の対戦相手とは異なる方法でプレーするだろう」
「当然、引き分けではなく勝ちたかった。我々は多くの困難を抱えており、試合をつなぐことができなかったね。非常にアグレッシブでフィジカルな守備の相手に対応するのはとても難しかった。ただ、ボックス中や外からチャンスは作れていたと思う」
「守備の面では、常に多くのスペースを与えてしまっていた。我々はゲームを処理するのに苦労していたが、それでも選手たちは努力したと思う。アイルランドは常にプレッシャーが非常に速く、我々のポゼッションに影響を与えていた。だが、我々もよりうまくやれたはずだ」
「私は、我々がW杯に出場することを確信している」
2021年11月12日(金)11:18