★ブラジルが22大会連続の本大会行き決める! チリは暫定4位に浮上《カタールW杯南米予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節の4試合が現地時間11日に行われた。

10勝1分け無敗で首位のブラジル代表は勝ち点16で4位につけるコロンビア代表とホームで激突した。

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節の4試合が現地時間11日に行われた。

10勝1分け無敗で首位のブラジル代表は勝ち点16で4位につけるコロンビア代表とホームで激突した。勝てばW杯出場のギリギリラインである4位のコロンビアと18ポイント差となり、5試合を残して出場権獲得となるブラジルはネイマール、ガブリエウ・ジェズス、ハフィーニャの3トップを選択。一方、コロンビアは合流直前に負傷したファルカオを欠いたが、1年ぶりに代表入りのハメスがベンチからスタートした。

互いに攻めの姿勢を打ち出す展開で進むが、なかなか決定機を生まれない。そのなかで、押し気味に試合を進めるブラジルだが、36分にダニーロが追い越したハフィーニャからボックス右にボールを引き出して右足シュートを放つが、右ポストに嫌われる。前半アディショナルタイム2分にも右CKのキックからマルキーニョスがヘディングシュートでゴールに迫ったが、枠に飛ばせず、ゴールレスで試合を折り返す。

そんな両雄の一戦は後半も長らくこう着した展開が続いたが、レアル・マドリーでインパクトを残すヴィニシウス・ジュニオールやアントニー、マテウス・クーニャを立て続けに送り込みながら、攻め続けたブラジルが残り時間が20分を切ったなか、ついに先制する。72分、後方からの縦パスをバイタルエリア中央のネイマールが左足ワンタッチで叩くと、駆け上がったパケタが右足ダイレクト。これがネットを揺らす。

結局、このゴールが決勝点となり、ブラジルが勝利。勝ち点を「34」に伸ばし、6試合を残して南米勢一番乗りとなる22大会連続のW杯出場権を獲得した。

そのほか、6位のチリ代表は7位のパラグアイ代表とのアウェイ戦を56分のオウンゴールで勝ち切り、暫定ながら4位に浮上。3位のエクアドル代表も最下位のベネズエラ代表とのホーム戦をインカピエの決勝弾で制して、暫定ながら2位のアルゼンチン代表との勝ち点差を「5」に縮めた。9位のペルー代表は8位のボリビア代表をホームに迎え撃ち、3-0と快勝。7位に順位を上げている。

◆第13節
▽11/11
ブラジル代表 1-0 コロンビア代表
パラグアイ代表 0-1 チリ代表
エクアドル代表 1-0 ベネズエラ代表
ペルー代表 3-0 ボリビア代表

▽11/12
ウルグアイ代表 vs アルゼンチン代表

◆順位表
勝点(試合数/勝/分/負/得点/失点)
1位:ブラジル 34(12/11/1/0/27/4)
2位:アルゼンチン 25(11/7/4/0/19/6)
3位:エクアドル 20(13/6/2/5/21/13)
4位:チリ 16(13/4/4/5/15/14)
ーーーーW杯出場
5位:コロンビア 16(13/3/7/3/16/17)
ーーーー大陸間PO
6位:ウルグアイ 16(12/4/4/4/14/17)
7位:ペルー 14(13/4/2/7/13/19)
8位:パラグアイ 12(13/2/6/5/9/17)
9位:ボリビア 12(13/3/3/7/17/28)
10位:ベネズエラ 7(13/2/1/10/7/23)

2021年11月12日(金)13:10

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