クロアチア代表のマルセロ・ブロゾビッチが自身のミスを自虐的に披露した。
クロアチアは11日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループH第9節でマルタ代表とのアウェイ戦に臨んだ。地力で勝るクロアチア序盤からリードを広げ、快勝の予感を感じさせる。
しかし32分、相手に右サイドを突破されると、ボックス中央へクロスを送られる。相手選手の前に入ったブロゾビッチは、体を投げ出しながらクリアを試みるも、右足で捉えたボールは自分の顔面に直撃。そのこぼれ球がそのままネットを揺らし。まさかのオウンゴールとなってしまった。
1点差とされたクロアチアだったが、前半の内に2点を追加。ブロゾビッチは前半でお役御免となるも、後半も追加点を重ねて1-7で大勝している。
ブロゾビッチは試合後に自身のインスタグラムを更新。オウンゴールの場面の動画を自虐的に披露した。
これには、チームメイトのDFアンドレア・ラノッキアも「明日は顔面の手術だね!可愛くするよ」と冗談めかし、MFニコロ・バレッラも「これまでのキャリアの中で最も美しいゴール」と茶化した。
【動画】これは笑っちゃう…ブロゾビッチのクリアが顔面に当たってオウンゴールに