★メッシ途中出場のアルゼンチンが2位堅持! ディ・マリア技あり弾でウルグアイ下す《カタールW杯南米予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節の1試合が現地時間12日に行われ、2位のアルゼンチン代表が6位につけるウルグアイ代表とのアウェイゲームに挑んだ。

前日に今節を戦った8カ国の結果を受けての対戦となったウルグアイとアルゼンチン。

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節の1試合が現地時間12日に行われ、2位のアルゼンチン代表が6位につけるウルグアイ代表とのアウェイゲームに挑んだ。

前日に今節を戦った8カ国の結果を受けての対戦となったウルグアイとアルゼンチン。他会場の結果により、5位から6位に後退しての一戦となるウルグアイはカバーニが不在となるが、1トップにスアレスが先発した。一方のアルゼンチンは負傷欠場が続くなかでの代表参加となり、所属先のパリ・サンジェルマン(PSG)から不満の声があがるメッシがベンチスタート。そのため、ラウタロやディバラがスタートから出場した。

そんな試合はウルグアイが立ち上がりから勢いよく攻め入る展開になったが、アルゼンチンが先にスコアを動かす。7分、敵陣右サイド深くでディバラが起点となり、ボールがボックス右のスペースに侵攻していったディ・マリアのもとに。素早いルックアップから得意の左足インサイドでフィニッシュに持ち込むと、相手GKもノーチャンスのゴール左隅に決まり、アルゼンチンが敵地で先取する。

メッシに代わり、ゲームキャプテンを務めるディ・マリアの技あり弾で早々にリードしたアルゼンチンだが、ウルグアイも速攻を武器に攻勢。大黒柱のスアレスも攻撃陣を引っ張り、31分にバイタルエリア左から右足シュートを放っていくが、惜しくも左ポストを直撃。その後もウルグアイの縦に速い攻撃を際立たせたが、アルゼンチンがGKマルティネスを中心に何とかリードして試合を折り返す。

そんなアルゼンチンは後半の立ち上がりもウルグアイの勢いを受ける形になるが、ディフェンス陣が奮闘しつつ、交代カードも切りながら追加点を目指す。すると、76分にメッシもピッチへ。そうしたなか、ウルグアイも最後まで攻めの姿勢を失わず、仕掛けていったが、アルゼンチンが1点のリードを守り抜いて、1-0の勝利。勝ち点を「28」まで伸ばして、2位の座をキープしている。

一方のウルグアイは3連敗。順位も6位まで落ち込み、4位のチリ代表から7位のペルー代表まで4カ国が2ポイント差でひしめく大混戦に巻き込まれている。

◆第13節
▽11/12
ウルグアイ代表 0-1 アルゼンチン代表

▽11/11
ブラジル代表 1-0 コロンビア代表
パラグアイ代表 0-1 チリ代表
エクアドル代表 1-0 ベネズエラ代表
ペルー代表 3-0 ボリビア代表

◆順位表
勝点(試合数/勝/分/負/得点/失点)
1位:ブラジル 34(12/11/1/0/27/4)
2位:アルゼンチン 28(12/8/4/0/20/6)
3位:エクアドル 20(13/6/2/5/21/13)
4位:チリ 16(13/4/4/5/15/14)
ーーーーW杯出場
5位:コロンビア 16(13/3/7/3/16/17)
ーーーー大陸間PO
6位:ウルグアイ 16(13/4/4/5/14/18)
7位:ペルー 14(13/4/2/7/13/19)
8位:パラグアイ 12(13/2/6/5/9/17)
9位:ボリビア 12(13/3/3/7/17/28)
10位:ベネズエラ 7(13/2/1/10/7/23)

2021年11月13日(土)11:40

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