★伊代表ディ・ロレンツォ、ゴールも「何より勝ちたかった」…PK失敗ジョルジーニョにも寄り添う
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ナポリのイタリア代表DFジオバニ・ディ・ロレンツォが勝利への執念を語った。『UEFA.com』が伝えている。
ナポリのイタリア代表DFジオバニ・ディ・ロレンツォが勝利への執念を語った。『UEFA.com』が伝えている。
カタール・ワールドカップ欧州予選でスイス代表、ブルガリア代表、リトアニア代表、北アイルランド代表と同居するグループCに属するイタリア。得失点差で首位をキープする中、12日に行われた第9節では勝ち点14で並ぶ2位のスイスと対戦した。
首位攻防戦となった試合は11分にMFシルヴァン・ヴィドマーの鋭いシュートでスイスが先制するが、36分にイタリアがFKからディ・ロレンツォのヘディングで同点に追いつく。その後も攻撃を仕掛けるイタリアだったが、終了間際に獲得したPKのチャンスもMFジョルジーニョがゴールの上に外して不意にし、1-1のドローに終わった。
この試合で同点弾を挙げたディ・ロレンツォはスイス戦を振り返るなかで、自身のゴールを喜びつつ、15日に敵地で行われる3位の北アイルランド代表との最終節で必勝を期した。
「月曜日には難しいアウェイゲームが控えている。この2日間で準備をして、絶対に北アイルランドから勝利を持ち帰らなくてはならない。序盤に多くのカウンターを許してしまった」
「この問題を解決すれば、良い試合ができただろうし、後半に勝ちまで持っていけたはずだ。自らのゴールには満足しているけど、何よりも勝ちたかった。今は月曜日の試合に集中して、勝つために全てを捧げなくてはならない」
また、ディ・ロレンツォはジョルジーニョのPK失敗についても言及。素晴らしいキッカーに変わりないと擁護した。
「ジョルジーニョは素晴らしいチャンピオンであり、僕らが誇るPKのスペシャリストだ。彼がこの瞬間を忘れられるように手助けしていくつもりだよ」
2021年11月13日(土)12:20