★弾丸ミドルでW杯出場を決定づけたベルギー代表MFカラスコ、ホームファンの前での決定に「本当に良かった」

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アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコが本大会を見据えて準備していかなければならないと語った。

13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第9節でエストニア代表と対戦したベルギー。

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アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコが本大会を見据えて準備していかなければならないと語った。

13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第9節でエストニア代表と対戦したベルギー。勝利すればW杯出場が決まる大一番をホームで戦った。

試合は、11分に今大会初先発のFWクリスティアン・ベンテケのゴールで先制すると、53分にボックス手前中央でボールを受けたカラスコが左足で強烈なミドルシュートを突き刺して追加点。その後、1点を返されたものの、MFトルガン・ザールがダメ押しの3点目を決めて3-1で勝利し、3大会連続14度目のW杯出場を決めた。

試合後のインタビューに応じたカラスコは、10月のUEFAネーションズ・リーグで悔しい思いをしたとコメント。だが、まずはスタジアムに集まった多くのファンの前で予選を通過したことを喜んだ。

「大きな大会への出場は5回目になる。ネーションズ・リーグでは思うようなパフォーマンスができなくて苦しい時もあったけど、ホームのファンの前で予選を通過できたことはとても嬉しいよ。彼らと一緒に祝うことができて本当に良かった」

見事に出場権を獲得したベルギー。カラスコは、2022年11月に控えるW杯に向けて準備を進めていくと自信を口にした。

「今夜のスタジアムにはかなり人が集まっていた。悔しさはあったけど、ベルギーのファンはまだ、僕らの後ろに付いてくれている。だから、僕は良いエネルギーを与えようとしたんだ。それが僕らの仕事だからね」

「これからはW杯に向けて最高の準備をしていかなくてはならない。僕のゴールは美しかった。でも同じ価値だ。ボールはスタジアムを越えていくだろうね」

「自信があればより多くのことができる。監督との理解は良好だが、ユーロで悔しい思いをしたことも事実だ。敗退したこともそうだし、チームを助けられなかったことが悔しい。監督とも話し合っていたが、理解は得られていた」

2021年11月14日(日)12:50

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