★「気持ちの入り方」オマーンへのリベンジ誓う長友佑都「絶対にやり返す強い気持ちでいます」

©超ワールドサッカー
FC東京の日本代表DF長友佑都が14日、オンラインのメディア取材に応じた。

17日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオマーン代表と対戦する日本。

記事全文

FC東京の日本代表DF長友佑都が14日、オンラインのメディア取材に応じた。

17日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオマーン代表と対戦する日本。9月8日の前回対戦ではゴールを奪うことができずに0-1の敗戦を喫していた。

この時の試合を振り返った際に何が良くなかったのかと尋ねられた長友。すると、試合にかける気持ちの部分でオマーンに負けていたのではないかと語った。

「まずは気持ちの入り方だったと思います。最終予選は厳しいと分かっていたと思いますが、どっちが本当にこの試合に懸けてやってきたかというと、オマーンが上回っていたかなと思います。僕たちはどこかで気の緩みもあったかなと思うので、そこはまず足りなかった部分だと思います」

11日に行われたベトナム戦に勝利した日本は、この結果により最終予選で初めて白星が先行する結果となった。これについて長友は、現在の結果によってチームの士気が上がっていると明かすと、練習から気持ちを引き締めていくと語った。

「もちろん9月、10月は負けてから入ったので、雰囲気としても難しい状況でしたが、勝つということは士気を高めて雰囲気も良い状態だと思います。逆にその雰囲気が緩みに繋がる可能性もあるので、前回サウジアラビアに負けて、みんなで切り替えてオーストラリア戦に強い気持ちで戦った。それを思い出してオマーン戦を戦いたいと思います。経験を生かしてしっかりとチームを引き締められるように、練習からやりたいと思います」

普段から熱い気持ちで試合に臨み、人一倍多くピッチを駆け回る長友。しかし、最近では途中交代が多いことについて触れられると、監督による勝つための判断なのでそれは受け入れているとした。

「試合に勝つためなので、森保さんを僕もリスペクトしていますし、試合に勝つための判断なので、僕は全然問題ないです。この前の試合だと浅野拓磨が前に出て、(中山)雄太が入りましたが、拓磨が幅をとって、雄太が後ろでサポートするという形でしたが、僕と南野拓実との関係性とも違います。戦術的にも理解できますし、勝つためなので、勝ったのでそれは良かったと思います」

続けて、交代することの多い中山と自分を比較し、違うタイプのプレーをする後輩からも学ぶものがあると語った。

「選手としては全然違ったタイプで、僕は幅をとって仕掛けていきますが、雄太はポジショニングをとって、ビルドアップに加わって技術が高いです。彼から学ぶことも多いですし、雄太とコミュニケーションを取りながら、もっとこうした方が良いという話もできています」

「元々ボランチとかCBをやっていましたが、SBになっても早くSBの役割を認識してプレーしているのは、彼のインテリジェンスを物語る部分でもあります。非常に勉強になります。35歳ですが、後輩から吸収しようと必死にやっています」

そして、アウェイで行われるリベンジマッチに向け、長友らしく熱い意気込みを露わにした。

「ベトナム戦に勝って、移動もできてオマーンに入れたので、チームの雰囲気は非常に良いです。ただ、オマーンに前回初戦で負けていて、非常に悔しさが残っているので、絶対にやり返す強い気持ちでいます」

2021年11月14日(日)19:20

mixiチェック
LINEで送る
戻る
© livedoor