★「2回も負けられない」オマーン戦の必勝を誓う大迫勇也、迫力不足の攻撃には「勝ち点3を取るという気持ちが強すぎる気も」

©超ワールドサッカー
日本代表のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が、14日にオンラインのメディア取材に応じた。

11日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム戦で1-0で勝利を収めた日本。

記事全文

日本代表のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が、14日にオンラインのメディア取材に応じた。

11日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム戦で1-0で勝利を収めた日本。16日にはオマーン代表戦を控えている。

アウェイでの2連戦。連勝が求められる日本だが、大迫はベトナム戦について「1-0で勝てたこと、勝ち点3を取れたことはチームとして良かったです」とコメント。「ただ、改善しなくてはいけないこともたくさんあったので、そこは次に向けてという感じです」と、オマーン戦に向けて改善しなければいけないことがあると語った。

ここまでは5試合で4得点しか奪えていない日本。大迫も中国代表戦の1点に終わっている。オーストラリア代表戦からは[4-3-3]にシステムを変更しているが、攻撃面に関しては「前でもう少し人数を掛けられれば良いと思います」とコメント。「相手が5バックでも前3枚しかいないこともありましたが、もう1人、2人と関われれば良かったと思います」と、中盤の選手の攻撃参加が欲しいと語った。ただ、「あのように守る相手はあまりいないので、オマーンは4バックですし、違う形になるかなと思います」と、オマーン戦はまた別の戦いかができるのではないかと語った。

この最終予選の初戦でオマーンには敗れている日本。その試合でもなかなかゴール前に圧力をかけることができていなかった。大迫は9月の試合を振り返り、「厚みのある攻撃をしたいです。チーム全体で押し込みたいですし、それが日本代表の強みだと思うので、厚みある攻撃をして、攻守の切り替え、相手のゴールをどんどん狙う攻撃をしたいと思います」と、貪欲にゴールを狙っていきたいと語った。

また、「2回も負けられないですし、しっかり勝ち点3を取ろうと考えています」と、オマーン相手に連敗はできないとコメント。「相手のやり方もわかっていますし、弱点をどんどん突いていきたいと思います」と、しっかりとオマーンを攻略したいと語った。

また、セットプレーでもなかなかゴールが奪えていない日本。「セットプレーも入る時は入るというイメージでやっています」とコメント。「あとはしっかりチームとして狙いどころを定めていく必要もありますし、蹴る人の質、入る人のタイミングをもっと確認しないといけないと思います」と、キッカーとのタイミングや中でのポジショニングなどはしっかりと確認したいと語った。

トレーニングの回数が少ないことも影響しそうだが「全員集まっての練習は1日しかなかったので、自分たち発信でもっとやっていってもいいかなと思います」と語り、「試合中にも話し合いながらやっても良いと思います」と、相手の守り方などを見て、ピッチ内で対応する必要もあると語った。

それでもゴールが少ないのは事実。大迫はチームの姿勢も影響していると語り、「なかなか勝ち点3を取るという気持ちが強すぎる気もします」と勝利を求めるあまり、慎重なプレーが増えているとコメント。「もっと振り切って、チーム全体として点を取りにいくというシーンがあっても良いかなと感じる部分もあります」と、チームとして圧力をかけてゴールに向かうことがあっても良いだろうとの見解を示した。

2021年11月14日(日)22:05

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
2点返されるも采配ズバリ! ジェアン・パトリッキの決勝弾で神戸が6連勝、京都に競り勝ち逆転優勝へ前進【明治安田J1第33節】
【J1注目プレビュー|第33節:京都vs神戸】残留争いを抜け出したい京都、神戸は首位奪還の可能性も
接戦の強さ光る神戸が中国山東を撃破 V弾は酒井高徳、3度目のアジア挑戦で今大会初白星に【ACLE2024-25】
神戸が浦和にウノゼロ勝ちで2位浮上 ミッドウィーク温存の武藤嘉紀がヘディング1発勝ち点「3」【明治安田J1第32節】
もうさ、毎日ずっとあの人の話題ばっかりだから乗ってみた?!の巻/倉井史也のJリーグ
戻る
© livedoor