★コマンは初のWBでのプレーに手応え! 「このポジションでプレーできることを監督に伝えた」

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フランス代表FWキングスレー・コマンは自身初のウイングバックでのプレーに手応えを感じているようだ。

フランスは13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループD第9節でカザフスタン代表と対戦。

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フランス代表FWキングスレー・コマンは自身初のウイングバックでのプレーに手応えを感じているようだ。

フランスは13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループD第9節でカザフスタン代表と対戦。FWキリアン・ムバッペの4ゴールの活躍などで、8-0の圧勝を収めて7大会連続16度目の本大会出場を決めた。

同試合に先発出場したコマンは[3-5-2]の右ウイングバックでプレーし、前半にはムバッペの2ゴールをアシストするなど、慣れないポジションで印象的なパフォーマンスを披露していた。

同試合後、バイエルンFWはフランス『テレフット』のインタビューに応対。自身のパフォーマンスに満足感を示すと共に、同ポジションでのプレーは自身が志願してのものだったことを明かした。

「本当にすべてがうまくいった試合だったよ。昨夜は僕にとって記憶に残る一夜となったよ。良い試合だったし、僕自身はゴールだけを逃したけど、個人的にもとても良かったと感じているよ」

「僕は(ディディエ・デシャン監督に)このポジションでプレーできることを伝え、その後、彼は多くのアドバイスをしてくれたんだ。初めてにしては、とてもうまくいったと思うよ」

「僕は何年もここ(代表)にいる。ポジションやプレー時間がどうであれ、最高のパフォーマンスを発揮しようと思っているよ」

また、コマンは今年9月に受けた心臓部分の小手術についても言及。手術に踏み切ったことで、現在はより良いコンディションでプレーできていると主張している。

「(心臓の問題が)しばらく前から悪化していて、簡単に言うと軽い発作のようなものがあって、そういった状態でプレーを続けるのは難しいと思っていたんだ。結果的には、以前よりも良くなったと感じているよ」

最後に、これまでクラブレベルではほぼすべてのタイトルを獲得してきたコマンだが、フランス代表では先日のUEFAネーションズリーグで初タイトルを獲得したものの、2018年ロシアW杯では予備登録メンバーに甘んじていた。それだけに自身初のW杯への想いは人一倍強い。

「ワールドカップに参加するために、ハードワークを続けるつもりだよ。そして、素晴らしい大会にしたいと思っている。それはまだ経験したことがない子供の頃の夢だからね」

2021年11月15日(月)0:24

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