★ベロッティ、活かせなかったチャンスを悔やむ「責任の一端を追わなくては」

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループ2位に終わったイタリア代表。トリノのFWアンドレア・ベロッティは、チャンスをものにできなかったと悔やんでいる。

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループ2位に終わったイタリア代表。トリノのFWアンドレア・ベロッティは、チャンスをものにできなかったと悔やんでいる。

15日に予選最終節の北アイルランド代表戦に臨んだイタリア代表。勝ち点15でスイス代表と並ぶ中、首位通過を目指したイタリアだったが、多くのチャンスを作りながらもゴールレスドローで試合終了。かたやスイスがブルガリア代表に4-0で勝利を収めたため、スイスのW杯出場が確定し、イタリアは3月に行われるプレーオフに回ることになった。

ベロッティはこの試合の64分から途中出場。試合後のイタリア『RAIsport』のインタビューでは、チャンスを生かしきれなかった悔しさを滲ませた。

「予選通過を掴みかけていただけに、悔しさと落胆が大きい。非常に残念だよ」

「今日の試合だけでなく、(前節の)スイス戦で多くのチャンスを不意にしたことも含めて、責任の一端を負わなくてはならない。ここ数試合、多くのチャンスがあったにもかかわらず、ゴールを決めることができなかった。残念ながら、ボールがネットを揺らさないと、ポゼッションはほとんど意味がなくなってしまうんだ」

また、負傷者が相次ぐ中でハードな2年間だったと振り返ったベロッティだが、次のステージを見据え、しっかり準備をして3月のプレーオフに臨むと意気込みを語った。

「僕の意見だけど、これはフィジカル面の問題が大きいと思う。ケガ人が多く、基本的に2年間ノンストップで活動してきたから、選手を失ったり、他の選手を呼んだりと、多くの変更を余儀なくされたんだ」

「これは、僕らがバッテリーを充電して3月に向けて準備を進める必要があることを示している」

「監督は僕らに話してくれたけど、僕らがドレッシングルームで話したことは、そこに留めておくべきだと思う。みんなすでに3月のプレーオフを見据えているよ」

2021年11月16日(火)15:01

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