日本代表は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のオマーン代表戦に臨み、アウェイで0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
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※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 5.5
難しいシーンもなく及第点のパフォーマンス。前半には相手のクロスを立て続けにパンチングで跳ね返した。
DF
2 山根視来 5.0
持ち味であるオーバーラップの回数が少なく、効果もあまり出ない試合に。
5 長友佑都 5.0
目立った攻撃参加はほとんど見られず。序盤に守備で慌てる場面も。
(→中山雄太 5.5)
敵陣でのボール奪取が先制点の起点に。
16 冨安健洋 5.5
対応に迫られる場面はほとんどなく、90分間そつなくプレー。
22 吉田麻也 5.5
こちらも危険なシーンは見られず、安定した守備を続けた。時にロングボールで状況打破を試みるプレーも。
MF
6 遠藤航 6.0
体を張った守備で度々ピンチの芽を摘んだ。前線でのプレッシングでカウンターの起点になることも。
7 柴崎岳 4.5
インサイドハーフで3試合ぶりの先発。ゴールへ向かう意識は見られたが、慣れないポジションで多くが空振りに終わった。
(→三笘薫 7.0)
後半頭からの投入でA代表デビュー。攻撃にリズムと勢いを与え、伊東の決勝ゴールをアシストする大活躍に。
17 田中碧 5.5
攻守に顔を出し、すっかり定位置となったインサイドハーフで及第点のプレー。課題は周りとの連携か。
FW
10 南野拓実 4.5
序盤に前線でのボール奪取でチャンスを作ったが、ここ数試合で最も存在感希薄な内容に。
(→古橋亨梧 4.5)
なかなかボールを持つチャンスがなく、見せ場を作るには至らなかった。
14 伊東純也 6.5
苦しくなってきた時間帯に値千金の先制点。2試合連続ゴールで勝利に導く。
(→浅野拓磨 -)
出場時間が短く採点なし。
15 大迫勇也 5.0
最前線でポストプレーを徹底。シュートシーンはほとんど見られず。
(→原口元気 -)
出場時間が短く採点なし。
監督
森保一 5.0
早めの交代策が功を奏した結果に。次戦以降は先発メンバーの見直しが求められる。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
三笘薫(日本)
満を持してA代表デビューの三笘薫がMVP。ドリブルが通用したとは言い切れないが、間違いなくチームに推進力とリズムを与えた。
オマーン代表 0-1 日本代表
【日本】
伊東純也(後36)