★伊東の2戦連続弾でオマーンにリベンジを果たした日本が3連勝でグループ2位に浮上!《カタールW杯アジア最終予選》

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日本代表は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第6節でオマーン代表と対戦し、1-0で勝利した。

7大会連続7度目のW杯出場を目指すグループ3位の日本(勝ち点9)が、最終予選初戦で敗れた4位オマーン(勝ち点7)のホームに乗り込んだリベンジマッチ。

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日本代表は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第6節でオマーン代表と対戦し、1-0で勝利した。

7大会連続7度目のW杯出場を目指すグループ3位の日本(勝ち点9)が、最終予選初戦で敗れた4位オマーン(勝ち点7)のホームに乗り込んだリベンジマッチ。

5日前に行われたベトナム代表戦を伊東純也のゴールで逃げきり最終予選3勝目を飾った日本は、この試合も[4-3-3]を継続し、先発も10名が同じメンバー。ベトナム戦からは出場停止のMF守田英正に代わりMF柴崎岳がスタメンで起用された。

立ち上がりからボールを持つ展開となった日本だが、[4-4-2]で構えるオマーンの守りを崩せない状況を打破する一手がみいだせず、淡白な攻撃が続く。

そのなか、日本は23分に左サイド深くまで仕掛けた長友のクロスからチャンスを作ると、ファーサイドの伊東が右足で合わせたが、このシュートは枠の上に外れた。

前半を通じてボールの主導権を支配し続ける日本は、両サイドを経由し何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、単調な攻撃はオマーン守備陣にことごとく撥ね返された。

前半を枠内シュート0本で終えた日本は、後半から柴崎を下げてフル代表デビュー戦となる三笘を投入。南野がIHに移動し、三笘は3トップの左に入った。

開始早々から三笘が持ち味のドリブルでチャンスを演出すると49分、ドリブルの仕掛た三笘の供給したマイナスの折り返しから遠藤がミドルシュート。DFに当たったこぼれ球に大迫が反応するもシュートは飛び出したGKの身を挺したブロックに阻まれた。

良い入りを見せた日本は56分にピンチ。南野のパスミスを反応したアル・アラウィがバイタルエリア中央から強烈なミドルシュートを放ったが、これはゴール左に外れた。

1点が遠い日本は、62分に南野と長友を下げて古橋と中山を投入し、大迫と古橋を2トップに据えた[4-4-2]に布陣を変更。すると81分、中山のパスでボックス左深くまで侵入した三笘の折り返しをゴール前の伊東が押し込み、日本が待望の先制点を奪った。

先制した日本は、直後の82分に伊東を下げて浅野を、89分に大迫を下げて原口をピッチに送り出す。結局、危なげない試合運びで試合を締めた日本が1-0で勝利。

勝ち点を「12」に伸ばした日本は、同日の試合で中国代表に引き分けたオーストラリア代表をかわし、グループ2位に浮上した。

オマーン代表 0-1 日本代表
【日本】
伊東純也(後36)

2021年11月17日(水)3:00

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