★首位通過のフランスが3連勝で予選を終える!敗れたフィンランドは逆転を許し予選敗退…《カタールW杯欧州予選》

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フランス代表は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選・グループD最終節でフィンランド代表とアウェイで対戦し、2-0で勝利した。

前節のカザフスタン代表を圧勝し7大会連続16度目の本大会出場を決めたフランス(勝ち点15)は、その試合から先発を5人変更。

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フランス代表は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選・グループD最終節でフィンランド代表とアウェイで対戦し、2-0で勝利した。

前節のカザフスタン代表を圧勝し7大会連続16度目の本大会出場を決めたフランス(勝ち点15)は、その試合から先発を5人変更。ベンゼマやコマン、カンテらに替えてディアビやチュアメニ、ズマらを先発で起用した。

プレーオフ進出を狙う2位フィンランド(勝ち点11)に対し、徐々にポゼッションを高めていったフランスは25分、ムバッペの右クロスのこぼれ球をボックス中央のデュボワが落とすと、これを受けたグリーズマンが左足で狙ったが、シュートはゴール左に外れた。

その後フランスは、フィンランドの堅守に苦戦。すると30分、ロドの横パスを受けたプッキにボックス左からシュートを打たれたが、これはGKロリスが難なくキャッチした。

フランスは44分にデュボワが右もも裏を痛めるアクシデントに見舞われると、前半終了まで10人でのプレーを余儀なくされたが、スコアは動かずゴールレスで前半を終えた。

フランスは後半開始からデュボワを下げてパヴァールを投入。しかし、立ち上がりから積極的な姿勢を打ち出すフィンランドに押し込まれる時間が続く。

流れを変えたいフランスは、57分にディアビとクンデを下げてベンゼマとコマンを投入。すると66分、ボックス左手前でパスを受けたベンゼマがボックス内のムバッペとのワンツーでカットインすると、右足で放ったシュートが相手DFにディフレクトしそのままゴール左に突き刺さった。

均衡を破ったフランスは、76分にも左サイドから仕掛けたムバッペがボックス左まで持ち上がると、ゴール右隅へコントロールショットを突き刺し、追加点を奪った。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。後半の2発で勝利したフランスは、3連勝で予選を終えた。

また、同日に行われたグループD最終節もう一試合のボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsウクライナ代表は0-2でウクライナが勝利。この結果、ウクライナが逆転で2位通過を決めている。

◆グループD最終順位
(勝ち点、得失点差)

1.フランス 18pt +15
――本大会出場――
2.ウクライナ 12pt +3
――PO進出――
3.フィンランド 11pt +0
4.ボスニア・ヘルツェゴビナ 7pt -3
5.カザフスタン 3pt -15

2021年11月17日(水)6:44

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