★「天と地の差がある」大事な2連戦でフル出場の山根視来が感じたもの、1月に向けては「チーム一丸でやっていきたい」

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日本代表DF山根視来(川崎フロンターレ)が、オマーン代表戦を振り返った。

日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦した。

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日本代表DF山根視来(川崎フロンターレ)が、オマーン代表戦を振り返った。

日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦した。

最終予選の初戦でホームで敗れている相手。勝利して五分に戻したいなか、ベトナム代表戦から1名だけを変更して臨んだ。

序盤からサイドを使った攻撃を仕掛けるものの、決定機はほとんど作れず。攻撃がうまくハマらないままゴールレスで終える。

後半に入るとハーフタイムに投入され、日本代表デビューを飾ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が躍動。左サイドを何度となく仕掛けて攻撃を活性化させると、81分には中山雄太(ズヴォレ)のパスを受けた三笘がボックス内左からクロス。これを伊東純也(ヘンク)が決めて日本が先制。そのまま逃げ切り、予選3連勝を収め、2位に浮上した。

試合後、スタジアムから空港へと直行し、Jリーグ組は即帰国となった中、2試合連続でスタメンフル出場を果たした山根がオマーン戦の感想を語った。

「中東のアウェイで独特の雰囲気の中、凄くタフな試合になりましたけど、みんなで我慢しながら、相手の規則正しくスライドしてくる守備を探りながら、90分を通して勝つという目的を持って、勝ち点3を取れたんじゃないかなと思います」

この勝利で日本は最終予選3連勝。2連戦では初の連勝となった。

山根はこの連勝について「勝ち点6が最低条件だったので、そこはよかったですし、最終予選のアウェイというのはどの大会を見ても難しいので、まずは勝つことにフォーカスしてできたと思います」とコメント。目指していたものを達成できたことを喜んだ。

また自身は2試合連続フル出場となったが、パフォーマンスについては「外で見るのと、中でプレーするのでは天と地の差があることを改めて感じましたし、色々なリスクを感じながらプレーすることはなかなかできない経験でした」とコメント。「まずは勝ち点3に貢献できたこと。今後はもっと自分の強みを生かしていければと思います」と、この先の戦いではより特徴を出したいと意気込んだ。

12月は活動がなく、1月末から2月頭にかけて次の戦いが待っている。そこに向けては「良い流れで来ていますが、期間も少し空くので、そこにしっかりと照準を合わせないといけないと思います」と、オフに当たる期間での試合となることに触れながら、「ホームでできるということなので、サポーターの皆さんの力が後押しになって、全部勝てば自力で(W杯に)行けるので、みんなでチーム一丸でやっていきたいと思います」と、サポーターの後押しも必要だと語った。

2021年11月17日(水)11:48

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