27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表vs中国代表の一戦が埼玉スタジアム2002で行われ、2-0で日本が勝利した。
超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©CWS Brains, LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 6.0
プレー機会がほとんどなし。ビルドアップも落ち着いていた
DF
3 谷口彰悟 6.5
積極的な縦パス、サイドチェンジと攻撃面で特徴を出す。最終予選初出場で良い出来。
4 板倉滉 6.5
空中戦で特徴の強さを見せる。対人守備でも安定感を見せた。
5 長友佑都 5.5
バランスをとって上がりを見せながらも狙いがわずかに合わなかった。
(→20 中山雄太 6.0)
途中出場からわずかな時間でアシストを記録。ポジション取りも良さを見せ、周りとの呼吸も合っていた。
19 酒井宏樹 6.0
シュート、クロスと積極的に攻撃に参加。惜しい場面が何度も続いたが安定感は見せた。
MF
6 遠藤航 6.5
キャプテンとして出場。アンカーで攻守にバランスを取り通常運行。
(→11 久保建英 6.0)
トップ下に入り攻撃のリズムを変えた。随所に特徴を出したが結果は残せず。
10 南野拓実 5.5
左サイドからスタートも右サイドにも顔を出すなど攻撃に関わった。ただ決定機を逸するなど結果出せず。
(→8 原口元気 -)
出場時間が短く採点なし。
13 守田英正 6.5
立ち位置を変化させ、攻守にわたってしっかりと高いパフォーマンス。
14 伊東純也 7.0
先制点に繋がるPK獲得。背後も積極的に狙い後半には最終予選3試合連続ゴール。
(→21 堂安律 -)
出場時間が短く採点なし。
17 田中碧 6.5
良いポジショニングで攻守にバランスを取った。プレスバックも十分。
FW
15 大迫勇也 6.0
プレッシャーのかかるPKをしっかりと決める。早い時間に交代し温存も。
(→9 前田大然 6.0)
スピードを生かしてプレスをかけるなど良さを出した。わずかにゴールに合わないシーンも。
監督
森保一 6.5
主軸のCB2人がいない中、最終予選初出場の2人が安定したプレー。カードのリスクを考えた交代ができるなど結果は満足いくものに。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
伊東純也(日本)
スペースを突いて先制点のPKを奪取。最終予選3試合連続の追加点と日本を支える活躍を見せた。
日本代表 2-0 中国代表
【日本】
大迫勇也(13分)
伊東純也(61分)