★「ちょっと痺れちゃいました」キャプテンマークを巻いた権田修一の妻が反応、本人は守田とのやり取りを明かす「簡単につけられるものではないです」
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日本代表でキャプテンを務めるということは、やはり別格のようだ。
27日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表と対戦。
日本代表でキャプテンを務めるということは、やはり別格のようだ。
27日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表と対戦。2-0で勝利を収め、最終予選4連勝となった。
この試合に向けてはキャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)がケガのため招集が見送られ、MF遠藤航(シュツットガルト)がキャプテンに指名された。
その遠藤はアンカーとして先発出場。しかし、累積警告による出場停止の可能性もあることからか、試合途中でMF久保建英(マジョルカ)と途中交代していた。
キャプテンがピッチを後にするため、誰かがキャプテンマークを巻くことに。すると、遠藤からキャプテンマークを受け取ったMF守田英正(サンタ・クララ)が颯爽と駆け出し、GK権田修一(清水エスパルス)の腕にキャプテンマークを巻いた。
この光景には権田の妻である裕美さんがツイッターで反応。「勝利おめでとうございます!日本代表戦でのキャプテンマークはちょっと痺れちゃいました。ありがとうね」と投稿。守田がキャプテンマークを巻くシーンとともに投稿した。
およそ20分程度キャプテンとしてピッチに立ち、クリーンシートを達成した権田。一夜明けてメディアのオンライン取材でこの件についてコメント。妻の裕美さんから連絡があったとし「痺れたわーと来ていました」と明かしてくれた。
今シーズンは清水エスパルスに完全移籍し、キャプテンを務めることも発表されている権田。チームの前に代表でキャプテンマークを巻いたが、その瞬間については「つけた瞬間はユニフォームが黄色でキャプテンマークも黄色でわからないなと思いました」と、冗談を交えて心境を語った。
また、守田と話をしたと言い、「守田選手が持ってきてくれましたが、『モリつければいいじゃん』と言ったら『これは簡単につけられるものではないです』と言われました」と、やりとりを明かし、「キャプテンの重み、チームの責任者なので、そこは自分自身もキャプテンマークを巻けたことは誇りに思います」と、キャプテンマークを巻いた感想を語った。
ただ、キャプテンに任命された遠藤については「彼の普段からの振る舞い、周りの選手、年上、年下と関係なく彼の振る舞いを尊敬している部分はあるので、吉田選手や遠藤選手を見ていると、そこは自分に足りない」とコメント。「エスパルスでキャプテンをやるときに参考にしたいです」と2人のキャプテンからも学ぶことがあるとし、「航の方がキャプテンぽいなと思いました」と、遠藤が適役だとの見解を示した。
【写真】日本代表のキャプテンマークを巻く権田に妻の裕美さんも反応
2022年1月28日(金)22:04