★コロンビアを下したペルーが3連勝で4位に! ペケルマン初陣のベネズエラも勝利《カタールW杯南米予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第15節の2試合が現地時間28日に行われた。

ブラジル代表とアルゼンチン代表がカタール行きを決め、残り2枠とプレーオフ出場国の争いが注目される南米予選。

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カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第15節の2試合が現地時間28日に行われた。

ブラジル代表とアルゼンチン代表がカタール行きを決め、残り2枠とプレーオフ出場国の争いが注目される南米予選。27日にエクアドル代表vsブラジル代表、パラグアイ代表vsウルグアイ代表、チリ代表vsアルゼンチン代表が行われ、翌28日にコロンビアvsペルー代表、ベネズエラ代表vsボリビア代表が催された。

3位エクアドルをともに6ポイント差で追いかける4位コロンビアと5位ペルーの一戦は黄色でスタンドが埋め尽くされるホーム国が立ち上がりから攻めの主導権を握るが、ペルーも際で踏ん張り、0-0で長く推移。ハメス、ファルカオ、クアドラードらタレント揃いのコロンビアだが、なかなか相手ゴールをこじ開けられない。

後半に入ってもコロンビアの攻勢が続き、あともうひと押しというところまで迫るが、粘り続けるペルーが最終盤に繰り出したカウンターから均衡を破る。85分、ボールを持ち上がったクエバのスルーパスに反応したフローレスがバイタルエリア左でスピードを落とさずに受けると、ニアサイドに左足でボールをねじ込んだ。

途中出場のフローレスが大仕事を果たしたペルーはその1点のリードを守り抜いて3連勝。ストレートイン圏内の4位に浮上した。一方、前のめりの展開に持ち込みながら一発に沈んだコロンビアは6位に後退している。

また、最下位ベネズエラと8位ボリビアは前者が4-1で勝利。順位こそ最下位のままだが、サロモン・ロンドンのハットトリックもあり、ペケルマン監督の初陣を快勝で飾った。一方のボリビアは勝てば6位浮上できたチャンスを逃して、8位にとどまる結果に終わっている。

◆第15節
▽1/27
パラグアイ 0-1 ウルグアイ
チリ 1-2 アルゼンチン
エクアドル 1-1 ブラジル

▽1/28
コロンビア 0-1 ペルー
ベネズエラ 4-1 ボリビア

◆順位表 ★=W杯出場権獲得
勝点(試合数/勝/分/負/得点/失点)
1位:ブラジル 36(14/11/3/0/28/5)★
2位:アルゼンチン 32(14/9/5/0/22/7)★
3位:エクアドル 24(15/7/3/5/24/14)
4位:ペルー 20(15/6/2/7/16/20)
ーーーーW杯出場
5位:ウルグアイ 19(15/5/4/6/15/21)
ーーーー大陸間PO
6位:コロンビア 17(15/3/8/4/16/18)
7位:チリ 16(15/4/4/7/16/18)
8位:ボリビア 15(15/4/3/8/21/32)
9位:パラグアイ 13(15/2/7/6/9/19)
10位:ベネズエラ 10(15/3/1/11/12/26)

2022年1月29日(土)12:10

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