★「勝つことでしか評価されない」サウジ戦での必勝を誓う酒井宏樹「とにかく勝ち続けなければ」

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31日、サウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の大一番を翌日に控え、日本代表のDF酒井宏樹(浦和レッズ)が意気込みを語った。

日本は27日に行われた中国代表との一戦で、2-0と勝利。

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31日、サウジアラビア代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の大一番を翌日に控え、日本代表のDF酒井宏樹(浦和レッズ)が意気込みを語った。

日本は27日に行われた中国代表との一戦で、2-0と勝利。最終予選4連勝を収め、グループ2位をキープした。

最終予選の初戦で敗れ、10月にはサウジアラビアにも敗れたことで苦しい予選となったが、自力で7大会連続7度目のW杯出場を決められる位置に立っている。

3月の2試合を優位に戦うためにもしっかりと勝ち点3を取りたい日本。酒井はメディアのオンライン取材に対応し、サウジアラビア戦について「前回(中国戦)は2022年初戦ということで、試合勘も戻ってきて、より良いコンディションのままいけると思います」と語り、「本当に大事な試合で、ワクワク感と良い緊張感があります」とメンタル面も充実しているようだ。

10月にはアウェイで敗れている相手。ここまでグループで首位に立っている。

「普通に良いチームですし、アジアの中でもトップレベルのチームなので、握る展開、握られる展開と波が試合にはあると思います。2次予選の強くない相手でもその波はあるので、自分たちの波を生かして、相手の波を落ち着いてしっかり抑えられるかが重要になります」と語り、試合の流れを読んで戦うことが必要だとした。

守備面ではマークの付き方も課題になるが「(CBの)2人とのコンビネーションは練習中からも試合中もしゃべっていますし、その方が注意してやるので、細かくコミュニケーションもとります」とコメント。「相手は中国戦よりレベルは上がりますし、自分の役割も増えると思います。10番の選手はアジアのトップレベルの選手で、アジアカップでもマークしたので良さも知っています。左サイドと連携して抑えていきたいです」とコメント。中国戦で最終予選初出場となった谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(シャルケ)の両CBと左サイドバックの長友佑都(FC東京)との連携で止めたいとした。

同じ右サイドでは1つ前の伊東純也(ヘンク)が好調を維持。同サイドでプレーする上でバランスを取る点については「中国戦ではそんなになかったですが、押し込まれる展開で純也をあまり戻したくなくて、攻撃の選手なので、攻撃のために力を溜めておいて欲しいです」とコメント。「純也がいなくても右サイドは守備ができるということを見せたいですし、次はより考えてプレーしなければいけないと思います」と、守備時に負担を減らすようにしたいと語った。

改めてサウジアラビアに勝つことについて「個人的にはすごくワクワクして楽しみですが、難しい試合をみんなで勝つ、試合後に勝利を分かち合うことはチームスポーツの素晴らしいことです」とコメント。「DFとしては楽しんでばかりいられないので、より基本的なことに丁寧になること。ポジショニングでもミスをせず、相手に隙を与えず、仲間を信じて、自分を信じて、少しずつやっていきたいと思います」と語った。

また「とにかく勝つことでしか評価されないですし、勝たなければいけない試合です。10年間やっていますが、代表は常に勝たなければいけない集団だと思います」とし、「勝っても色々言われるので、とにかく勝ち続けなければいけないので、勝ち点3を掴みたいと思います」と必勝を誓った。

2022年1月31日(月)23:28

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