★決定力欠くもシリアに競り勝った韓国が10大会連続11度目のW杯出場決定《カタールW杯アジア最終予選》

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1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のシリア代表vs韓国代表が行われ、韓国が0-2で勝利した。

この結果、韓国は10大会連続11度目のW杯出場が決定した。

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1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のシリア代表vs韓国代表が行われ、韓国が0-2で勝利した。

この結果、韓国は10大会連続11度目のW杯出場が決定した。

1月27日に行われたレバノン代表戦を0-1で制していた韓国。王手を懸けた試合では、GKにキム・スンギュを起用。FWファン・ウィジョ、DFキム・ヨングォンら元Jリーガーを起用した。

勝てばW杯出場が決められる韓国。序盤から攻め立てると14分には左サイドからのクロスのこぼれ球をキム・ジンスがシュートもサイドネットを揺らす。

シリアもカウンターから韓国ゴールを目指すと、24分にはキム・ジンスのバックパスが短くなったところをマハムード・アル・マワスが狙うが、飛び出したGKキム・スンギュの前にシュートは打てない。

なかなか攻撃が結実しない韓国は、前半アディショナルタイムに左サイドからのクロスをチョ・ギュソンがダイビングヘッドで合わせるもゴールとはならない。

ゴールレスで迎えた後半も韓国ペース。52分には遠目のFKをペク・スンホが直接狙うがGKがキャッチする。

それでも53分、ボックス右からのクロスをファーサイドでキム・ジンスがヘッド。これがネットを揺らし、韓国がついに先制する。

リードした韓国はその後も攻め立てるが決定力を欠く。67分にはスルーパスに抜け出たファン・ウィジョがボックス内からシュートもGKとの一対一を決めきれない。69分にはCKの流れからキム・ミンジェがシュートも決まらない。

それでも71分、右サイドでボールを持ったクォン・チャンフンがワンツーからのリターンをダイレクトでシュート。左足から繰り出されたシュートがニアサイドに鋭く決まり、追加点を奪う。

その後シリアも攻勢に出て、89分には右からのクロスをオマル・フリービーンがヘディングで合わせるが、これはクロスバー。スコアは動かず、0-2で韓国が勝利。11度目のW杯出場が決定した。

シリア代表 0-2 韓国代表
【韓国】
キム・ジンス(53分)
クォン・チャンフン(71分)

2022年2月2日(水)15:55

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