★「興奮し過ぎた」劇的勝利を呼び込んだ久保建英は課題を口に「もう少しパフォーマンスの練習を」
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マジョルカの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。
マジョルカは14日、ラ・リーガ第24節でアスレティック・ビルバオと対戦した。
マジョルカの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。
マジョルカは14日、ラ・リーガ第24節でアスレティック・ビルバオと対戦した。
試合は22分にサルバ・セビージャがPKでゴール。30分にもアンヘル・ロドリゲスがネットを揺らし、マジョルカが前半で2点をリードする。
しかし、アスレティックも後半に反撃。59分にラウール・ガルシアが1点を返すと、61分にはアレハンドロ・ベレンゲルがネットを揺らし一気に同点となる。
このまま逆転を許すかと思われたがマジョルカは粘りを見せると、88分に久保が魅せる。ボックス左でボールを持った久保は中央へパス。これをダニ・ロドリゲスが収めて反転シュート。これが弱くなると、ヴェダト・ムリキが拾うが大きくなってしまう。しかし、そこを久保が左足一閃。シュートは左ポストを叩いてしまうが、跳ね返りがGKウナイ・シモンの顔面を直撃してゴール。マジョルカが3-2で勝利した。
試合後のインタビューに応じた久保は、主導権を握ってプレーできていたとコメント。諦めない気持ちが大事だったとした。
「かなり苦しみましたが、僕たちの方が良かったと思いますし、勝利にふさわしかったと思います」
「前半は僕たちが素晴らしいプレーをして、後半は彼らはほとんど何もせずに追いついてきました」
「苦戦しましたが、諦めないで続けたことでゴールが決まりました」
記録はオウンゴールとなり、自身のゴールではなかったが、チームを勝利に導く決勝ゴールを誘発した久保。今シーズンはアトレティコ・マドリー戦でも決勝ゴールを決めるなど、劇的なゴールを決めてきた。
ただ、それもあり自身のゴールパフォーマンスにはあまり納得が行っていないようだ。
「ちょっと興奮し過ぎました。ゴール自体は少ないですが、いつも決着をつける劇的なゴールなので、どうしたら良いのか。もう少しパフォーマンスの練習をしないといけないです」
【動画】久保建英が反省したゴールパフォーマンス
2022年2月15日(火)11:37