★『DAZN』がJFAとの交渉認めるも改めてオーストラリア戦の独占配信を主張「これ以上の混乱をきたしたくない」

Getty Images
『DAZN』は28日、3月24日に行われるカタール・ワールドカップ (W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に関して声明を発表した。

日本代表が、W杯出場権を懸けて熱戦を繰り広げている最終予選。

記事全文

『DAZN』は28日、3月24日に行われるカタール・ワールドカップ (W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に関して声明を発表した。

日本代表が、W杯出場権を懸けて熱戦を繰り広げている最終予選。3月の2試合でアジア予選は終了する。

現在2位の日本は、3月24日のアウェイ・オーストラリア戦で勝利すれば7大会連続7度目のW杯出場が決定。序盤苦しんだ中で、現在は5連勝と勢いに乗っている状況だ。

そのオーストラリア戦に関しては、アウェイゲームということもあり『DAZN』が独占配信することが予てから発表されていたが、日本にとっての大一番であることから、無料放送の可能性を日本サッカー協会(JFA)が探っていた。

JFAの田嶋幸三会長は、オーストラリア戦の無料放送に関して『DAZN』と交渉して可能性を探ると改めてしていたが、この可能性を『DAZN』が否定。高尚の事実を認めながらも、すでに終了しているとした。

「本日報道にありました、公益財団法人日本サッカー協会様よりコメントがございました3月24日のAFCアジア予選-Road to Qatar-オーストラリア戦の無料放送に関する弊社DAZNとの交渉についてお知らせいたします」

「日本サッカー協会様からは一度条件のご提案をいただいた事実はございますが、ご提案内容がすでにDAZNにご加入いただいているお客様やファンの皆様にとってフェアなものではなく、両者の共通認識として交渉はすでに終了していると捉えております」

「ファンの皆様にこれ以上の混乱をきたしたくないという想いから、本日時点でこの事実を発表させていただき、AFCアジア予選 -Road to Qatar- 第9戦のオーストラリア vs 日本をDAZNにて独占配信することをあらためてお知らせいたします」

これまでの予選もアウェイゲームは地上波での放送はなく、『DAZN』が独占配信。今回もそのスタンスは変わらないという。

2022年2月28日(月)21:37

mixiチェック
LINEで送る
戻る
© livedoor